『サザエさん』波平の“身体を張った番宣”に驚愕「忖度してる笑」

エンタメ

2019/9/1

『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!』(扶桑社)

 8月25日(日)に放送されたアニメ『サザエさん』で、波平が現在開催中の『世界柔道選手権大会2019』の宣伝をしたのではないかと話題になっている。

 話題になったエピソードは、作品No.7991「波平、柔の道」。ある日、波平はテレビに影響されて“柔道”を習おうと決心する。家族から「無理しないほうが…」「運動音痴なんだからやめたほうがいいんじゃない?」という制止を振り切り、「わしは行くと言ったら行く!」と頑なな態度。

 後日、近所の道場に行き稽古を開始する。まずは受け身から習う波平だったが、腰を強く打ち付けてしまい、そのまま泣く泣く帰宅。翌日、痛む腰を支えながら会社へ出勤しようと、駅のホームに向かって階段を上っている途中に、乗る予定の電車が到着。乗り遅れまいと慌てて階段をかけあがるが、最後の一段で大きくつまずいてしまい、そのままなんと勢いで宙返り。ここで咄嗟に“受け身”を繰り出し、「昨日の稽古が役に立ったぞ!」と確かな手ごたえを感じるのだった。

 そんな折、カツオは波平が柔道を習っているところを友人たちに目撃され、過剰に褒められてしまう。「ホントは受け身の稽古ばかりしているなんてカッコ悪い」と悩むカツオに、フネは「ホントにカッコ悪いかどうか今度確かめてきたらどうだい」と助言する。早速、波平が稽古をしている柔道場に向かうと、そこには何度も何度も“受け身”を練習する波平の姿が。

 最初、カツオは“波平のカッコ悪さ”に顔をしかめていたが、波平が何度も失敗したのちようやく見事な“受け身“をとると、思わず「ナイス受け身!」と一声。帰り道、カツオは「あんなに厳しい稽古、僕だったら1日で逃げ出しているよ」「さっきのお父さんの受け身、カッコ良かったなぁ」と波平に尊敬する気持ちを伝えると、波平は「よし! じゃあ帰ったら父さんが教えてやろう」と顔をほころばせるのであった。

 ほっこりとした親子エピソードだが、視聴者からは『サザエさん』の後に放送された『世界柔道選手権大会2019』の宣伝なのではと指摘する声が多くあがったようで、「あ、波平の柔道入門は世界柔道の伏線だったのか!」「世界柔道に備えてテレビつけたら波平が柔道始めてて草」「世界柔道につなげるため波平は体張ったのかww」「サザエさんが番宣組み込むのワロタ」「マスオの声変わりより、波平が柔道始めたほうが衝撃やったわ」などと妙に納得する声が続出した。

 『サザエさん』は一度の放送で3本のエピソードを放送するのだが、柔道エピソードは3本目。真相はわからないが、“国民的アニメ”だからこそ成せる演出かもしれない。