絶海の孤島で起こった異変。死を呼ぶのは流人の呪いか、それとも……。荻原浩のダークサイドが炸裂するサスペンス小説

文芸・カルチャー

2019/9/28

『楽園の真下』(荻原浩/文藝春秋)  本土から遠く離れた絶海の孤島。飛行場はなく、唯一の交通手段である船は週に一度しか発着しない。だが、だからこそ残った豊かな自然と美しい海が観光客の人気を集める。  そんな「志手島」が、荻原浩さんの新刊『楽園の真下』(文藝春秋)の舞台だ。  もちろん架空の島である。であるのだが、「豊... 続きを読む