「母ちゃん今日、父ちゃん殺したよ」――小説『ひとよ』で描かれる壊れた家族の行き着く先は? 映画は佐藤健主演!

文芸・カルチャー

2019/10/1

 桑原裕子さんの戯曲を小説化した作品『ひとよ』(長尾徳子:著、桑原裕子:原作/集英社文庫)に登場する家族は、長い夜に迷い込んでいる。 『ひとよ(一夜)』というタイトルを見て思い出したのは、暗い夜を終わらせる太陽の光の話だ。地表に届く太陽光は、約8分前に太陽から放たれたものだという。今、なんらかの原因で太陽が消滅すれば... 続きを読む