亡き妻の命日に妹まで惨殺…連続殺人鬼「残虐魔」は自分のすぐ隣にいるかもしれない

文芸・カルチャー

2019/10/6

『異常者』(笹沢左保/祥伝社)  今から17年前の2002年、ひとりの作家が天国へ旅立った。彼の名前は、笹沢左保。1961年に『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞して以来、ジャンルにとらわれずに人間の心理を巧みに表現し、読み手の想像を覆すようなドラマティックな小説を多数世に送り出した。『異常者』(祥伝社)は、その中... 続きを読む