予約5000人待ち! 「カットしてもらうと彼氏ができる」ジンクスで話題の美容師が伝授するモテ髪のルール

恋愛・結婚

公開日:2019/10/25

『髪を変えると100倍可愛くなる モテ髪のルール』(大悟/朝日新聞出版)

「自分に似合う髪型がわからない」という女性は意外と少なくない。かくいう私も、自分に似合う髪型がわからない。だから、何年も同じような髪型を続けているが、もし、本当に似合う髪型があるならば、試してみたいものだ。

 私と同じような悩みを抱えている人はこの本を読んでみてほしい。モテる女性をプロデュースする美容師「モテ髪師」の大悟さんによる『髪を変えると100倍可愛くなる モテ髪のルール』(朝日新聞出版)は、読めば、自分の本当に似合う髪型がわかる1冊。「大悟さんに切ってもらうと、彼氏ができる」というジンクスが女性の間で広がり、フジテレビ「人生のパイセンTV」に出演以来、新規予約待ちは5000人! 「日本で一番予約が取れない美容師」大悟さんがどうして「モテ髪」を実現できるのかといえば、約2万人の女性と接する中で、「モテ髪診断」という独自のメソッドを生み出したからなのだそう。この本では、自分自身でも、どんな髪型が似合うのか、診断することができるという! 早速、私も試してみることにした。

「モテ髪診断」は、6つのメソッドからモテ髪を診断することができる。特に、骨格診断は参考になりそう。骨格診断では、首、肩周り、鎖骨、指など、主に上半身の骨格の具合や厚みなどを確認して、骨格のタイプを診断するのだ。人それぞれ、骨格のタイプで似合う髪型が違うのだそうで、12問の質問に答えるだけで、自分のタイプを知ることができる。太っている・痩せている、は関係ない。各部位の特徴について、鏡を見たり、実際に触ったりしながら、チェックしていく。

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 たとえば、私は、華奢で体に厚みがない「ウェーブ」タイプ。鎖骨は細く、水が溜まりそうなくらい全体が出ているし、胸にも厚みはない。そのため、デコルテに厚みを持たせた髪型が似合うのだという。レイヤーを入れずに毛先に重さがあり、鎖骨よりも下になるようなミディアムからロングがベスト。甘い雰囲気になる大きなカールやウェーブなども似合うらしい。逆に、レイヤーを入れすぎた毛先が軽いスタイルは、デコルテが薄く寂しく見えてしまうのでNG。またストレートは気が強そうに見えたり、真面目に見られたり、幸が薄そうな印象になるため、カールを作ることを心がけると良いのだそうだ。…私は、長らくストレートのショートボブヘアなのだが、残念ながら、ベストな髪型ではなかったようだ…。診断結果を参考に、今後、髪を伸ばしたり、カールを作ったりした方が良いのかもしれない。

 また、診断後は、自分の“魅せ顔”で分け目を決めると良いそうだ。「分け目なんて意識したことがない」という人も多いかもしれないが、分け目を変えるだけで、顔の印象は大きく変わる。人の顔は左右対称ではない。鏡の前で、じっくり自分の顔を見てみると、顎や目尻、頬骨の位置が高くて、フェイスラインがシャープに見える側があり、それが“魅せ顔”だ。私の魅せ顔は、左。だから、分け目を左に作り、髪の毛を右側に流すのが良いのだというが、今まで分け目は右に作っていた…。早速、分け目を変えてみると、それだけでもスッキリとした印象に変えることができた。

 この本を読めば、知らなかった自分の特徴に気づくことができる。自分の魅力がわかれば、見違えるほど変わることができるのだ。あなたもこの本を味方に、自分に似合う髪型を探してみてはいかがだろうか。本当に似合う髪型を探すだけで、今までより自分に自信を持つことができそうだ。

文=アサトーミナミ