【痩せたい!…けど挫折してしまう人へ】「見るだけ」で成功率UP!? 正月太りを回避するダイエット戦略

暮らし

2019/12/10

『自然と“やせマインド”に変化→望み通りの身体になる! 見るだけ「ダイエット図鑑」』(平田雄士/大和出版)

「ダイエットを成功させたい!」そう一念発起してみたものの、我慢、我慢の連続で、途中でイヤになった経験はないだろうか?

 ダイエットといえば、おいしいゴハンを我慢して、嫌いな運動をがんばる人が多いと思う。しかし体重がようやく減ってきても、ほんの少し油断するだけで、いともたやすく元に戻ってしまう――。

 そんな「痩せたい!…けどダイエットが続かない」という人におすすめの1冊が『自然と“やせマインド”に変化→望み通りの身体になる! 見るだけ「ダイエット図鑑」』(平田雄士/大和出版)だ。

 著者の平田雄士さんは、これまでに世界20か国以上の職業、年齢、性別の違うあらゆるクライアントの身体のサポートをおこなってきたパーソナルトレーナー。本書には著者が仕事を通して培ったダイエット法が紹介されている。

ダイエットに失敗してしまう2つの理由

 そもそも多くの人が痩せたいと願っているのに、ダイエットが成功しない理由は大きく2つある。

 ひとつは痩せることに気を取られすぎて「太らない」ためのアプローチが不足していること。そして、SNS上に多くのダイエット情報があふれるあまり、その中から本当に価値があり、自分にハマる情報を得にくくなっていることだ。

 ストレスの多い日常を送っていれば、それだけで生活習慣は乱れ、「太りやすい」というハンディを背負うことになる。その中で自分に合っているかも分からないダイエットをむやみに続けても、なかなか結果がでないのは当然だろう。

 そこで本書にはダイエットの失敗を未然に防ぐためのノウハウやマインド、食事法、エクササイズなど、多面的なダイエット知識が体系的にまとめられている。

「痩せる」ための多面的なダイエット知識

 本書はタイトルの通り、すべての項目に分かりやすいイラストと図解が盛り込まれており、「見るだけ」でダイエットへの理解が深まる仕組みとなっている。

 第1章では痩せるマインドになる方法が紹介されており、太る人と痩せている人の違いを理解できる。ダイエットに失敗する人は「意志が弱い」と思いがちだが、じつは成功した人との意志と大きな差があるわけではないという。両者の違いを理解し、「やせマインドの最適化」を目指す。

 第2章と第3章では食欲のコントロール法や、外食時の太らない工夫など食事面に関するダイエット知識が紹介されている。本当に食べたいわけではないのに「無性に何かを口に入れたくなる」という“まやかしの空腹”の正体や見極め方、ゼロにはできないお付き合い外食の基本戦略など、日常ですぐに実践できる内容だ。

 今の時期であれば、年末年始対策や正月太りから脱出する方法についても目を通しておくと参考になるだろう。

 第4章はダイエットとホルモンの関係について。ストレスを感じると何かを食べたくなる理由や、ホルモンバランスを整える睡眠法が紹介されている。最終章・5章では代謝力(運動)について解説されており、運動嫌いでも取り組みやすいエクササイズをイラストで確認できる。

「ダイエットをしよう」と決めたとき、多くの人はマイナスの地点から挽回するような気持ちで努力をするだろう。しかし「やせ」への道は、何かひとつをがむしゃらにがんばれば到達できるものではなく、日々の痩せる行動や習慣の積み重ねなのだ、ということを本書は教えてくれる。

 本書のノウハウを日常に落とし込めば「いつの間にか、ダイエットに成功」と思える日が、多くの痩せたい人のもとに訪れてくれそうだ。

文=ひがしあや