あなたはいくつ知ってる? 『ドラえもん』のちょっとコワい「食べ物系マイナーひみつ道具」3選

マンガ・アニメ

2019/12/14

■そもそもなぜ作ったんだ?「くろうみそ」

「アンキパン」や「ほんやくコンニャク」のように、便利な食べ物系ひみつ道具は有名ですよね。ですが、例えば「くろうみそ」のように、むしろ食べないほうがいいひみつ道具もあるんです。なぜならこの味噌、一度なめたら何をするにも苦労するはめになってしまうから……って、なぜこんなひみつ道具が(苦笑)。

 なんでもこのひみつ道具、なまけものであるのび太が、パパから「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」と説教されたことをきっかけに、出してもらったものだそうです。こんなものを作っているなんて、未来の世界も準備がいいですね。

 このお話、最後はパパがお手本を見せるために、この味噌を大量になめてしまって大変なことに……というオチ。勉強でも仕事でも、苦労をしていればいいというような、“苦労信仰”とでもいうような考え方をする人がいますが、それを皮肉った内容になっています。

■あの迷信も現実に「しつけキャンディー」

「食後に寝ると牛になる」や「嘘をつくとに閻魔大王に舌を抜かれる」といった迷信、言われたことありませんか? あるいは、お子さんがいらっしゃる方なら、我が子にそう言ったこともあるかもしれません。

 そんな迷信にまつわるひみつ道具が「しつけキャンディー」。これは、なめた人が「しつけ」に関する迷信を言うと、その内容が現実になってしまうという代物。このひみつ道具が登場するお話では、実際にスネ夫が牛になったり、閻魔大王が登場したりと、大変なことになってしまいます。

 一度口に入れてしまったら、うかつなことを言えなくなってしまうこのキャンディー。お子さんのしつけに悩んでいる方なら、むしろなめたいと思うかも!?

■“心を一つに”すると大変…「ココロチョコ」

「ココロチョコ」は、みんなで分けあって食べるひみつ道具です。その効果は、最初に食べた人の考えたことが、食べた全員の心にも思い浮かんで、その考えを共有するようになるというもの。

 大勢の人の心が、このひみつ道具によって一つになるわけですが、いいことばかりではありません。みんなが同じことを考えるせいで、全員で同じ女性を好きになってしまったり、大勢の人が同じ行動をして迷惑をかけたりといったデメリットも……。

 最近、“心を一つに”といったスローガンをよく聞きますが、行き過ぎた一つも考えものかもしれませんね。

文=citrus 後藤拓也