子どもにも大人にも宴会やパーティーでウケる科学手品を3つご紹介します!

スポーツ・科学

更新日:2020/5/11

『子どもにウケる科学手品 ベスト版』(後藤道夫/講談社)

 世界最古の手品は4000年以上も昔のもので、古代エジプトの壁画に描かれた「カップ&ボール」だという説があるそうな。人の先入観や錯覚を逆手にとって、あっと驚かせることが手品や奇術であるならば、「いないいない、ばぁ~」と赤ちゃんを喜ばせるのも手品だと言えますよね。つまり、人類は生まれたときから手品が好きなのです。

 そんな手品好きな人類が集い会することが多い年末年始。ちょっとした場の盛り上げに手品のひとつやふたつ知っておいても損はない!

 というわけで『子どもにウケる科学手品 ベスト版』(後藤道夫/講談社)から、すぐに覚えられて、安全で、誰でも楽しめる手品を3つご紹介します。

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 難しいテクニックは要りません! 本書に掲載されている「科学手品」は、科学的エビデンス(データの裏付け)を大切にしている「講談社ブルーバックス」シリーズならではの「楽しい実験」です。本を読めば、今すぐあなたも手品師の仲間入りです!

■お金で科学手品 絶対に取れない一万円!?

 宴会での商品争奪ゲームや、子どもにお年玉をあげるときに、ぜひやってみたいのがコレ!

「ウソだろ? 取れるよ」と思ったあなた、今すぐ試してみてください。自分で落としても取れませんよ。

■リビングで科学手品 透視能力で見破れ!!

 職場の納会などで「ひとり1つずつ面白いことをやって!」と言われたときには、この「透視の科学手品」がオススメ!

 用意するのは、両面が白い紙、茶封筒、白封筒、濃い色のチラシの4つだけ。オフィスなら準備しなくてもいいくらいありふれたもので、できちゃうのがありがたい!

 手品をする際には「苦手な課長の名前を1つだけ書いて……あ、課長って言っちゃった」くらいのいじりをしつつ、場をあっためて手品に入りましょう。