歌野晶午『間宵の母』の後味がトラウマに……! 2つの家庭が崩壊した後に待ち受けるものとは?

文芸・カルチャー

2020/1/11

『間宵の母』(歌野晶午/双葉社)  また一作、しみじみ嫌な小説(褒め言葉)が誕生した。  歌野晶午の新刊『間宵の母』(双葉社)である。  歌野晶午といえば本格ミステリーの書き手として知られているが、本作は多少謎解き要素もあるとはいえ、純然たるホラーといってよい。しかも、スプラッタ、サイコ、心霊とあらゆる要素が詰め込ま... 続きを読む