市原悦子が遺した、役者のプライドと愛あふれる言葉――「人には、美しい瞬間と醜い瞬間があるだけだ」

暮らし

2020/1/12

『いいことだけかんがえる 市原悦子のことば』(沢部ひとみ/文藝春秋)  ころころと可愛らしい声の印象に反して、人のプライバシーに無遠慮に入りこむむきだしの好奇心。それがドラマ『家政婦は見た!』で市原悦子さんの演じた石崎秋子のイメージだ。殺人は一件も起きず、問題は何一つ解決しない。ただ、秋子が見聞きした家庭の暗部をラス... 続きを読む