【第162回芥川賞受賞作】長崎の離島が迎え、そして見送った人々の歴史を穏やかに描く、古川真人『背高泡立草』

文芸・カルチャー

2020/1/30

『背高泡立草』(古川真人/集英社)  毎回、大きな社会ニュースとなる芥川賞と直木賞の発表。先日、第162回目となる同賞が発表され、芥川賞には古川真人さんの「背高泡立草」(すばる/集英社)が、直木賞には川越宗一さんの「熱源」(文藝春秋)が選ばれた。「受賞作は欠かさず読む!」という本好きも多いが、先日24日に芥川賞受賞作... 続きを読む