「体重を落としたい」がゴールでいいの? 2カ月で理想のカラダを目指す本気の筋トレ

健康・美容

2020/2/5

『マンガでわかる カラダが激変する本気の筋トレ』(岡田隆:著、ほづみりや・サイドランチ:マンガ/池田書店)

「今年こそは本気でカラダを激変させたい」と、年頭にかたい決意を抱いた方にぜひともおすすめしたい書籍がある。それは『マンガでわかる カラダが激変する本気の筋トレ』(岡田隆:著、ほづみりや・サイドランチ:マンガ/池田書店)。本書はなんと、2カ月間のトレーニングで理想のボディが手に入るという、短期集中のダイエット本だ。

 著者は日本体育大学体育学部准教授や日本オリンピック委員会強化スタッフ、スポーツトレーナー、ボディビルダーなど、さまざまな肩書きを持つ岡田隆さん。岡田さんは世界中のトレーニング法や食事法を研究しており、情報トークバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」には骨格筋評論家「バズーカ岡田」として出演。カラダにまつわる専門知識や理論をユニークかつ分かりやすく発信している。

 そんな肉体改造のプロが推奨する“本気の筋トレ”には果たして、どんなヒミツが隠されているのだろうか。

■「除脂肪」と「筋肥大」で理想のカラダを作る!

「太ったカラダをなんとかしたい」と思うと、私たちは体重を落とすことに目を向けがち。しかし、筋トレなしのなんとなくのダイエットでは脂肪が落ちるだけで、強弱のないカラダになってしまうと岡田さんは指摘する。では、メリハリのある理想的なボディを作るにはどうしたらいいのか。そのカギを握っているのが、「除脂肪」と「筋肥大」という2つのアプローチ法だ。

 実は筋肉の形は誰でも同じ。くびれがなかったり腹筋が割れていなかったりするのは、カラダの表面を厚い脂肪が覆っているからなのだそう。そんなカラダを変えるには、食事制限で余分な脂肪を取り除く「除脂肪」と、筋トレで必要な部分に筋肉を盛りつけて大きくする「筋肥大」というアプローチをしていくことが大切。

 筋肉と体脂肪の量をコントロールしながらボディデザインをする。これこそが、理想のカラダを手に入れるヒミツなのだ。

■自宅での筋トレでは「ダンベル」と「クッション」を使おう

 2カ月という短期間で結果を出すには、自宅での筋トレ法も見直す必要がある。家でトレーニングを行う時は、腕立て伏せなど自分の体重を負荷とする「自重トレーニング」を行うことが多い。だが、短期間のうちに狙った部位をしっかりと刺激するには、自重のフォームでは限界が出てくることもある。

 そこで、岡田さんはダンベルとクッション(or座布団)を用意して効率性を高めようと提案。これらのアイテムがあれば、トレーニングの幅も広がる。

 そして、トレーニングの効果を高めるには、筋肉を最大まで伸ばし切り、縮め切ること(最大伸縮)がポイント。

 決められた回数のトレーニングを行うのではなく、オールアウトさせる(出し切る)ことを重視し、効果を最大まで引き出してみてほしい。

 なお、本書には中・上級者向けの正しいジム筋トレ法、目からウロコな食事術なども掲載。筋トレの奥深さが分かり、岡田さんの筋肉愛が伝わってくる仕上がりとなっている。

 地道な取り組みを経て手に入れた理想のカラダはきっとあなたの宝物になり、目標を達成できた喜びは自信に変わるはず。今年は本気の筋トレで、自分史上最高のカラダを目指してみてはいかがだろうか。

文=古川諭香