もてたいなら、心理学を使えばいいじゃない
更新日:2012/9/11
愛される心理学 ― 恋と仕事がうまくいく自分プロデュース術
ハード : Windows/Mac/iPhone/iPad/Android/Reader | 発売元 : 主婦の友社(SFTJ) |
ジャンル:趣味・実用・カルチャー | 購入元:紀伊國屋書店Kinoppy |
著者名:ゆうきゆう | 価格:648円 |
※最新の価格はストアでご確認ください。 |
突然ですが「セクシー心理学」っていうメルマガ、ご存じですか?
タイトルからしてちょっと砕けた感じなのですが、正真正銘の精神科医が発行している人気のコンテンツなんですよ。
そんな電子コンテンツから飛び出してきたのが本書の著者、ゆうきゆう先生です。ご本人の証言を信じるなら、あまりにもてなくて相当なコンプレックスを抱えているよう。なんだか人ごとじゃない気もしますが、気のせいと日記には書いておきます。
さて。
そんなコンプレックスを思いっきり仕事に活用しているのも、この方の特徴なんですよ。
松浦が思うに、相当なオタクです。アニメが好きとか、そういうレベルではなく、限りなく深い探究心というか、人格そのものがというか、とにかく極めないと気が済まないタイプとみたね。
「異性にもてるための○○」というような本は数あれど、ここまで「なぜそういう法則が成り立つのか?」という疑問に対して、「心理学でこういう研究結果があるから」と答えている本はあまりお目にかからないですよ。
たいていは心理学の解説に寄ってしまうか、さもなくばホストやホステスの経験談になってしまう。
でも本書は違うんです。たぶん、「どうして俺、もてないんだろう??」っていうのが、もはや人生のテーマになっているのでしょう。そしてそんなテーマに対するアプローチは、精神科医としての勉強なんですね。というか、それが知りたくて精神科医になったんじゃなかろうか? と思えるほど。
本書は、メソッドという形で様々なケースを取り上げて、恋愛に有効な心理学テクニックを綴っています。それぞれのメソッドは独立しているので、目次をみて気になった項目から読んでいくのもありです。電子書籍なので、目次からリンクで一気に跳べますよ。
非モテも極めれば本になる!?
言い切ったー! 痛快な語り口
2位じゃ無意味なんですよ。やらないのとほとんど同じ