「ARISE GIFT」で大洗町の魅力を全国に届けたい! クラファン開始記念ライブ【支援額230万円を突破】

社会

公開日:2020/3/1

 昨年2019年4月、『ガールズ&パンツァー』、通称“ガルパン”でお馴染みの茨城県大洗町を盛り上げるべく設立された株式会社ハイド&ルーク。代表取締役の廣岡祐次さんは、「ガルパン」立ち上げ時からの宣伝プロデューサーとしての経験を活かし、コワーキングスペースの運営や大洗町への移住支援、大洗町での起業の支援などこれまでに様々な活動を行なってきた。

 そして今年2020年2月19日、また新たな取り組みが開始された。大洗町をより楽しむための新ポータルサイト「ARISE GIFT」制作を、クラウドファンディングによる資金調達で進めていくという取り組みだ。この「ARISE GIFT」は、「DO TRY OARAI!」というスローガンを掲げ、大洗の観光や遊び、食事などの情報を“人”にフォーカスして配信していくというもの。

 そしてこのクラウドファンディング開始を記念し、開始日の夜にライブ配信特番も実施された。配信には廣岡さんのほか、大洗シーサイドステーションを経営するなどして以前から大洗の活性化に努めている常盤良彦さん、そして大洗観光協会会長である大里明さんが登場。これから大洗で行なっていくこのプロジェクトの詳細を生放送形式で発表した。

 配信では、まず大里さんから「神の降りた厳かな海の街。素晴らしい人生の初体験に誘われてハートフルリゾートタウン大洗」という大洗町の観光ビジョンが語られた。大洗の街で様々な“初体験”をしてもらい、大切な思い出の場所として次世代に引き継いでほしい、という思いが込められているとのこと。

 しかしこれを実現するにあたって、人的金銭的リソースの余裕がなく新しいことをしづらい、街全体のインフラ環境が現在のスタンダードに追いついていないなどの課題があり、街を活性化していくにはそこをクリアしていく必要があると廣岡さん。

 そこで、クラウドファンディングを用いて「ARISE GIFT」を作り、これらの課題を解決していく仕組み作りを行う、というのがこの企画の趣旨なんだそう。

 廣岡さんはこの「ARISE GIFT」を、「物を売るためのプラットフォームとしてはもちろん、雇用など人を動かすところまで持っていきたい」とプランを明かした。今年は5Gもスタートし、よりスマホ対応への需要が高まってくる。これに後れを取らないよう、迅速に、かつ丁寧に対応していきたいとのこと。

 クラウドファンディングのリターン品としては、ガルパン関連の商品や大洗の物産品はもちろん、キャンプやカヌー、ヨットクルージングなど県が力を入れているアウトドア体験も多数含まれている。

 クラウドファンディングのリターンとして出品された物産品の売上は全て生産者へと還元されるため、この支援を通して直接お金を届けることができるのもポイント。

 リターン品の詳しい内容については、ほかにもまだまだ魅力的な商品があるのでぜひクラウドファンディングサイトの詳細ページで確認してほしい。

 2月27日現在、支援額は236万円を超えており、目標金額の300万円まであと少しと注目度の高いクラウドファンディングとなっている。ガルパンの聖地として大洗の街を知った人も多かったが、今や街や街の人たちの魅力で人が集まりつつある大洗。これからこの街でどんなドラマが生まれてくるのか楽しみだ。

大洗町の新ポータルサイト「ARISE GIFT」制作プロジェクト

取材・文=月乃雫