嫌いな人、苦手な人のことは「新種の珍獣」だと思うべし! メンタルを10秒でアップするメソッド

暮らし

2020/3/26

『心がどんどん強くなる 超メンタルアップ10秒習慣』(飯山晄朗/大和書房)

 ストレス社会だ。仕事がつらい。家庭がしんどい。先が見えず不安。板挟みになってうんざり。そうして押しつぶされそうになるとき、気軽にメンタルアップできる習慣があれば――。

『心がどんどん強くなる 超メンタルアップ10秒習慣』(飯山晄朗/大和書房)には、厳選されたメンタルアップの習慣が51個掲載されている。

“「ダメなのは分かっているけど動けない」
そんな人に試してみて欲しい動作があります!”

 そう語る著者の飯山晄朗さんは、メンタルコーチとしてアスリートや企業経営者をサポートしており、「10秒」で試すことのできるメンタルアップ術を実践に基づいて教えてくれている。それぞれの習慣は見開きで紹介されていて、4コママンガと解説がセットになっているから読みやすい。紹介されている習慣を、実際に見てみよう。

嫌な人は「新種の珍獣」だと考えてみる

“この人は珍獣ガミガミ男だ”
“妖怪ネチネチ女…”

 4コママンガのセリフに、思わずクスッと笑ってしまう。飯山さんは、“ふざけているように思われるかもしれませんが、実は大事なことです”と補足する。嫌な人でも、自分の捉え方を変えることで、ネガティブな感情をリセットしやすくなるそうだ。今日から早速試してみよう。

小さな小さなボランティアをしてみる

“どんなに些細なボランティアでも自己肯定感は高まっていく”という。ボランティアと言っても何か特別なことをする必要はなく、くしゃみをしている人にティッシュをあげたり、普段から当たり前に接している人に「ありがとう」と伝えたりするだけでも、相手から感謝されたり喜ばれたりすれば、自己肯定感は高まっていくそうだ。

勝負の朝には明るい表情をつくる

“大事な場面の前から勝負は8割決まっています”と飯山さんは言う。メンタルをプラスに保つための段取りや言葉・動作、表情を事前に計画して、その通りに実行することで、勝負に落ち着いて臨むことができる。明るい表情をつくるのは、中でも簡単なメンタルアップ術だ。仕事に限らず、試験やデートでも使えるそう。

 飯山さんによれば、私たちの脳には“入力(思い)よりも出力(言葉・動作)をより強く記憶する”特性があるそうだ。スイッチを切り替えられる言葉・動作の引き出しを持っておくことで、落ち込みそうな場面でもポジティブに乗り切ることができるかも。本書を読んで、試してみてはいかがだろうか。

文=えんどーこーた