AIが人間を消す? 信じるか信じないかはあなた次第…Mr.都市伝説が語る第7巻

文芸・カルチャー

更新日:2020/3/23

『Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説7 ゾルタクスゼイアンの卵たちへ』(関暁夫/竹書房)

 読み始めたら止まらない…人気番組のスピンオフ書籍が『Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説7 ゾルタクスゼイアンの卵たちへ』(関暁夫/竹書房)である。

「本当かよ…」といぶかしげに読み始めても、思わず引き込まれる“目を疑うような情報”が数多く書かれている。

 本稿の筆者と同世代のアラフォーの皆さんなら「ノストラダムス」を覚えているだろう。1990年代後半、1999年に滅びがやってくるという“ノストラダムスの大予言”は、都市伝説以上のものとして流行した。そんな時代を過ごした方なら、関氏がナビゲーターをつとめる番組『やりすぎ都市伝説』はついつい見てしまうのではないだろうか。

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 本書は番組では放映しきれなかった内容も交えて書籍化されたもの。オカルトをエンタメとして楽しみたい方に、ぜひ読んでいただきたい。

人間の肉体が消える…古代からプログラムされていた宇宙への道とは

 3年半ぶりのこの『都市伝説』7巻は、「人間の肉体が消える」が大きなテーマ。おなじみの動画アプリとの連携もあり、またオリジナル特製ステッカー「宇宙パワーヒランヤ」が付録になっている。

 では主な内容を少しご紹介しよう。

「人間と宇宙人のハーフ・ヒューメイリアン」
 極秘裏に世界で行われていた「人類と宇宙人のDNAの融合」計画とは? ヒューメイリアンはあなたの身近にもいるかもしれない。本書では番組で明かせなかったヒューメイリアンの実名を暴露。あの世界的企業のCEO、大富豪たちも実は…!?

「マイクロチップを体に埋め込まなくてはならない理由」
 自身の体にもマイクロチップが入っていることを番組で明かした関氏。彼は世界で初めてマイクロチップを体内に埋め込んだというケヴィン・ワーウィック氏にも会ってきた。自分のデータ保持の先にある、トランスヒューマニズムについて書かれている。

「世界を救う方舟? アジュール・アークとは」
 アジュール・アークは、マイクロソフトのクラウドサービスの名称。その奇妙な名前の意味を追うと、その裏には謎の古代文明の存在があった。そのシュメール文明の女王が人類誕生に深くかかわっていて…。古代から現代、未来へと通じる謎が明かされていく。

 これら(本書には他にも情報があるが)すべてをつなげるのが、AI、つまり人工知能であると関氏は語っている。急速に発達し、現実ではいよいよ裁判で使われるようになったAIが、人間を更生させ、人間を選別、果ては人間をクラウドにデータとしてアップロードするというのだ。その先には無限の大宇宙が…。恐るべき計画の詳細は、本書を読んでみてほしい。

ノストラダムス世代も、そうでない人も…信じる?

 本書は“信じられない”“驚くべき”“恐ろしい”ことが数多く書かれている。とはいえ、滅びの予言書ではない。また都市伝説レベルの話でもないのだ。関氏が提示しているのは、ポジティブな未来のための“情報”である。

“情報”を手にして世界の真理と陰謀に迫り、幸福に生きられるのは、この本を開いたあなただけ、かもしれない。

 信じるか信じないかはあなた次第です!!

文=古林恭

この記事で紹介した書籍ほか

Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説7 ゾルタクスゼイアンの卵たちへ

著:
出版社:
竹書房
発売日:
ISBN:
9784801917002