『サザエさん』“母の日エピソード”に感動の声「サザエさんで泣くとは…」

エンタメ

2020/5/17

『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!』(扶桑社)

 5月10日に放送されたアニメ『サザエさん』では、「母の日」にちなんだエピソードが話題に。多くの視聴者をほっこりさせたようだ。

 そのエピソードは、作品No.8104「母の日の気遣い」。来る「母の日」に向け、「カーネーションの他になにかプレゼントを考えないと」と計画を練るカツオ、ワカメ、タラちゃんの3人。自分たちのお小遣いだけでは大したプレゼントができないからと、マスオに相談。サザエとフネの目を盗んでは、秘密裏に打ち合わせをすすめていく。カツオたちの計画を知った波平も、「わしも参加しようじゃないか」とノリノリで参入。カツオたちは、心強い味方を得たと、さらに張り切るのだった。

 そして、母の日当日。波平は、フネとサザエを自室に呼びつけ、「これ、子どもたちからだ」「2人で楽しんでくるといい」と演劇のチケットをプレゼント。すると、サザエたちは「これが母の日のプレゼントね」と察しつつ、大喜びで出かけていく。そうして2人を家から遠ざけたところで、いよいよカツオの“計画”が始動!

 マスオの「それじゃあ、みんな 手はず通りにはりきって…」との掛け声に、「おー!」と元気よく返事をした子どもたちは、それぞれの“持ち場”に離散する。ワカメとタラちゃんは折り紙で部屋の飾りつけを、カツオはフネとサザエの似顔絵を描いたメッセージボードを作成。

 一方の、マスオは家中をきれいに掃除し、波平は食材の買い出しに出かけて行った。その夜、演劇から帰宅した2人は、早速ピカピカになった玄関を目の当たりにし、「奇麗になってる!」と感激。

 部屋に入ると、いつもの居間が折り紙の輪っかで飾り付けられた華やかな空間に様変わりしており、食卓にはチキンやちらし寿司など豪華な食事がズラリ。ワカメからフネへ、タラちゃんからサザエへカーネーションの花束を贈呈すると、カツオが「ここで、もう一つプレゼントがあります」と宣言。「こんなにしてもらえればもう十分ですよ」とフネは謙遜しだが、カツオは構わず「お母さんと姉さんに感謝を込めて拍手を贈ります」として、一家は日頃の感謝の気持ちを込めてたくさんの拍手を贈った。

 この演出に、フネとサザエは戸惑いつつも「一番照れくさい…」「プレゼントね」と嬉しそうに照れ笑いするのだった。

 一家一丸となって「母の日」を成功させた心温まるエピソードに対し、視聴者からは「うるっときちゃった 良い家族」「ほっこりしまくったな。 自粛生活長いからきっと… 家族に会いたいんだろうな自分」「心がほっこりして仕方ねーわ 世の中のお母さんありがとう」「めっちゃ良い話やんけ… カツオが有能すぎた」「サザエさん見て泣く日がくるとはなぁ…」などと感動する声が続出。時節柄、なかなか帰省がかなわないことも相まって、より涙を誘ったようだ。

「母の日」をしっかりやろうとしてくれた皆の“気持ち”こそが、フネとサザエにとって一番嬉しいことだったに間違いないだろう。

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