“骨盤おしり”をぎゅっと引き締め！ 長時間の在宅ワークに疲れたら、お家で加圧「エアーマッサージャー」がおすすめ

　ここ数年、『美尻トレ』の書籍が大ヒットするなど、美尻トレーニングがブームに。“細身”を目指して過酷な食事制限をするより、適度な筋肉と脂肪があってメリハリが美しいボディラインをつくるのが今のトレンド。そんな理想の体をめざす上で、最大の効果を発揮するのは、ダイエットや下半身の筋トレではなく、とにかく「美尻」を作ることだそう。なんでもお尻は筋肉量が多い部位なのでボディメイクしやすいとか。また、ヨガのレッスンでも骨盤まわりを重点的に意識するメニューがあり、やっぱり「お尻」と「骨盤」はすごく大事だそう。

　自粛期間中の在宅ワークで、リビングのテーブルとイスや簡易デスクを使って長時間仕事をしていたら、首や肩は凝るし、背中はバキバキ、お尻や腰も痛しと、体からは悲鳴が！　巷では、リモートワークによる「エコノミークラス症候群」に注意なんて話題も耳にするようになりました。また、子どもと過ごす時間が増えたり、日用品や食料品の買い出しが増えたりして「育児や重い荷物で疲れている」など…みなさんそれぞれに体の悩みを抱えているのではないでしょうか？

　私もフィットネス用品を一通り検索して、「ストレッチポール」なるものを購入したり、お尻用のクッションを新調したりしましたが、悲しいことに刻一刻と体は衰えていくのです……。

　そう、定期的にメンテナンスが必要！ ということで、私が手にしたのは「エアーマッサージャー」。それも骨盤おしりを引き締めてくれる「骨盤おしりリフレ」です！　エアーバッグが膨らんで加圧マッサージをしてくれる優れもの。さっそく使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

　このマッサージャーは、寝ころびながら、座りながら、立ちながら、すべてOKという許容の広さ。単三形電池4本をセットしてコードレスで使用するか、近くにコンセントがあれば電池は不要。ACアダプターを使用します。

　コースは2つ。「骨盤おしりまわり」か「太もも」のマッサージをしたい方に、ベルトのマジックテープをクルンと巻きつけたら、スイッチをオン。

「骨盤おしり」は、〈しめつけ〉〈もみほぐし〉〈ひきあげ〉の3つのメニューから、「太もも」であれば〈つぶしもみ〉を選択します。強度は、強・中・弱の3段階で調整できマッサージの途中で切り替えも可能です。

　まずは、「骨盤おしり」から。〈もみほぐし〉と（中）を選択したら、いよいよスタート！

　徐々に骨盤まわりがぐーっと加圧されていく感じに、思わず「はあ～」と声が漏れてしまうほど。なにコレ!!! めっちゃ気持ちいい…。あまりの心地良さに自然と瞼が閉じ、その間、時の流れが急速にゆるやかになるのを感じました。時間にして約10分。骨盤まわりの筋肉がほぐれた感覚を味わえます。マッサージが終わると自動で電源が切れます。即リピートしてしまったのですが、1日の使用例としては、「骨盤おしり周り」1回、「太もも」1回とのこと。ちなみに、マッサージはわりと強めが好みの私でも「中」で十分でした。

　つぎに、イスに座ったまま「太もも」の〈つぶしもみ〉も実践してみました。さきほどと同じ手順で、しっかり太ももにベルトを巻き付けてスタート。まずは脚の付け根に近い方の太ももの、後ろと横からギュッギューとしっかりと体が持ち上がるくらいに加圧されるのを感じます。マッサージャーのエアーバッグもパンパン！　徐々に加圧の位置が変わり太ももの下方もマッサージしてくれます。そのまま下に移動してふくらはぎまでマッサージしてほしい…！ と思ったらパナソニックさんから「ふくらはぎ・すね・足首・かかと・足裏」の5つの部位をマッサージしてくれる「コードレス レッグリフレ」も発売されているんですね！

　ちなみにこのエアーバッグ、パナソニックさんの公式サイトによると、プロの手技を実現するために、圧迫のタイミング・ため・動きを追求。狙いの部位を人の手でマッサージしているような心地良さを目指して開発されたという本気度。

　このマッサージャーは、本を読みながら、テレビを見ながら、仕事をしながら、ドライヤーで髪を乾かしながら…と、ながらマッサージできるのも、毎日手軽に取り入れられるポイント。その日の疲れはその日のうちにしっかりほぐして、ストレスがたまりやすいこの時期こそリフレッシュにおすすめです！

文＝aoi