読書会でおすすめ本を1人1冊プレゼン! ブックラブ編集部でやってみた

文芸・カルチャー

公開日:2020/6/8

 こんにちは。ブックラブ編集部です。

 6月1日のサービス開始から、続々とお申込みいただいている読書コミュニティ「~読んでつながる読書会~ブックラブ」。会員限定のオンラインコミュニティも盛り上がってきたので、自己紹介をかねてブックラブ編集部でもオンライン読書会を開催しました。

「各自、おススメの本を一冊紹介する」というテーマで開催した今回の読書会。予想以上にバラエティ豊かな本が出そろいました。自分では、なかなか手に取ることのない本を知ることができるのも読書会の魅力ですね。いったいどんな本が紹介されたのでしょうか。

肩の力を抜きたい人におススメの一冊

 トップバッター、Sがおススメする本は「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」。とにかくほっこりできるというエッセイ。女性二人組の自然な日常が描かれ、背伸びせず、無理せずマイペースに生きるっていいなと思えるのだとか。テレビだけではわからない、姉妹のキャラクターを知ることができるのもエッセイ本ならではの魅力です。

 編集部でも阿佐ヶ谷姉妹の人気は大変なもので、自他ともに認めるお笑い好きのYは「阿佐ヶ谷姉妹は、芸人としての地力・地肩がすごいんですよね」とリスペクト満載のコメント。本書で初めてエッセイにハマったというSに「壇蜜日記」を次のエッセイにとKがおススメする一幕もありました。新しいジャンルにハマったら、おススメを誰かにきけるのはコミュニティや読書会の良さでもあります。

青春コンプレックスでも楽しめる!SF青春物語

 続いて、Yがおススメする一冊は、同期に勧められて読み始め、最後は思わず泣いてしまったというSF小説「君の話」。

 義足、義手と同じように「記憶」を補う「義憶」というファンタジックな設定に、SFにあまり馴染みがない部員たちも興味津々です。主人公の青年は手違いでエモい青春の義憶を埋め込まれてします。Yが苦手とするいかにもキラキラした「異性の幼馴染」「神社の夏祭り」「放課後の教室」などの青春描写があるのですが「義憶」という設定のおかげで、すんなり受け入れ楽しめてしまうとのこと。

 もちろん、SF作品としても完成度が非常に高く、最後まで期待を裏切らないとのでぜひ読んでほしい一冊だそうです。

 さらに自宅にある他の本も披露してくれたY。人柄が伝わるラインナップに「朝井リョウさん好きだと思った!」「わかるわかる」「やっぱり又吉さんの作品は抑えてあるんだね」など、読書会は大盛り上がり。本棚を公開するのはちょっぴり勇気がいりますが、自己紹介代わりにやってみる価値はあるかもしれません。

コロナ禍の今こそ「生きる」ことを見つめなおす一冊

 三人目はドラマチックな話が大好きだというM。満州引き上げの苦闘を一人の女性視点で描いた「流れる星は生きている」を紹介してくれました。

 敗戦後、生まれたばかりの乳飲み子と幼い息子2人を連れ、帰国を目指すノンフィクション。情報も、食料も、お金もない。人も信用できない状況の中で、ただただ生き抜いて日本に帰ることを目指す主人公の姿は、漫然と日々を過ごす自分自身を振り返るきっかけになるのだとか。コロナ禍で日常のありがたさを痛感した今だからこそ、読んで欲しい一冊だそうです。Mの選書と、想いのこもった紹介に「Mの純粋さが伝わる選書だね」「感想きいているだけで心が洗われる」など、人柄を褒めるコメントが続出。人それぞれで異なる本の落とし込み方に気が付かされる紹介となりました。

怖いものみたさ?実録!アウトローの世界

 実はK、ノンフィクションとアウトローものが大好き。そんなKがおススメする一冊は「サカナとヤクザ:暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う」です。

 あまりにも予想外の一冊に一同びっくり。漁業とヤクザが密接な関係にあるという公然の秘密を初めてルポした本書。高級な魚介類は、50%近くが密漁ルートだという驚愕の事実や、ウナギの生産量と消費量が合わないカラクリなど、我々が関わることのないアウトローの事情が盛りだくさん。ウナギが大好物のSとYも食い入るように話にききいっていました。怖いものみたさでもなかなか覗くことのできない世界を教えてくれるのも本の魅力ですね。

お気に入りの本を紹介すると親睦が深まる

 30分の予定で始まった編集部内読書会。気が付けば1時間を越えるほど盛り上がりました。部員たちも予想以上に楽しんだ様子。人の好みを知り、おススメされた本を読んでみることで、今後より親密なコミュニケーションが期待できそうです。

文=ブックラブ編集部

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