座り仕事でも筋肉は使っている! コリをほぐして座り仕事の疲れを根本改善する簡単ストレッチ

健康・美容

公開日:2020/6/23

『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ』(なぁさん/ダイヤモンド社)

 平日はテレワーク、休日は外出を控えて家にこもる日々。満員電車の通勤もなくなり部屋の中でのんびりと過ごしているつもりでも、長く続くと運動不足で体が縮こまり、むしろ疲れてきている気がする…。そんなお悩みはありませんか? ストレッチトレーナーのなぁさんが、その原因と簡単な改善方法を著書『座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ』(ダイヤモンド社)の中で詳しく紹介しています。

 なぁさんによると、「パソコンの画面を見ながら、キーボードを打つ。実はこれだけの動作でも、下半身の筋肉を『使って』いるのです」というのが座っているだけでも体が疲れる原因。座り仕事で同じ姿勢をキープし続けると、その状態で筋肉が固まり、血が滞って首コリ、肩コリ、腰痛、ひざ痛、猫背などさまざまな問題を引き起こしてしまうといいます。

 体の疲れは改善したいけれど外で気軽に運動しにくい今こそ、なぁさん流のストレッチを生活に取り入れるのがおすすめ! 省スペースで簡単にできるので、寝る前やテレワークの合間など無理のないタイミングに行うだけで着実に体質改善を目指せます。

長年の腰痛にさよなら! 劇的に変わる体調に感動

 体のだるさや疲れを感じていても、具体的にどこが疲れているのか自分で分からない人もいるかもしれません。そんな方にもきちんとほぐす筋肉が分かるように解説してくれているのが本書の特徴。

キーボードを打つときに使っている具体的な筋肉を教えてくれます。指先だけを動かしているのではなく、体を固定するためにさまざまな筋肉を使っているとは目からうろこ。負担がかかる筋肉、固まりがちな筋肉を知り、そこを意識することでストレッチの効果が高まります。

 長年腰痛持ちの筆者も、腰が疲れるとなんとなく腰の周りを揉むことでやり過ごしていましたが、ほぐすべき筋肉は主に大殿筋(お尻)や腰の深層にあり伸ばしにくい腰方形筋だと知り、まったく意識していなかった箇所だったため「治らないわけだ…」と納得。

今までお尻を筋肉として意識したことがなかったので、ココがこっているという感覚はまったくありませんでした。しかし実際に画像のストレッチを行ってみると、速攻で腰が軽くなってびっくり。ここ数年は常に腰を中心に体がこわばっているような感覚で寝ても疲れがとれない日々が続いていましたが、寝る前にストレッチを行ったところリラックスして眠ることができ、翌日は久しぶりに目覚めすっきりで感動!

 本書にはほかにも「『なんか疲れたな』と思ったら、このストレッチ 首・肩・背中がいきなり軽くなる」「『目がショボショボしてきた』と思ったら、このストレッチ 目のつらい疲れをすぐにとる」など不調に合わせてすぐに取り入れられるストレッチを多数掲載。座り仕事でどの筋肉が固まってしまい、どのようにほぐせばいいか丁寧に解説しているので、本書があれば“なんとなくの不調”の原因を調べて自分でケアできて便利。慣れないテレワーク中の運動不足や不調も、これで解決できそうです!

文=箕浦 梢

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