「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」親の老いを通して考える、家族の絆の終わらせ方

文芸・カルチャー

2020/7/9

『家族じまい』(桜木紫乃/集英社)  馬が合わないと思っていても、意図的に距離を保っていても、自分の親が老いて命の終わりを迎える間際には「家族の絆」という厄介な呪縛が絡みついてくる。できないことが増えて子どもに還っていく親に対して、すでに大人になった子はどう接し、家族の終わりをどう迎えればいいのか――。『家族じまい』... 続きを読む