夏の終わりの追分は、道標をなくしたわかれ道

小説・エッセイ

2012/6/20

堀辰雄、立原道造、津村信夫など信濃追分と縁のあった作家・詩人たちの跡を描いた追分文学史。筆者自身も追分に別荘をもち、追分と文人たちを語るその筆致は、日傘をさした着物姿の令夫人が気持ちのいい風のなかを歩いているような…。 あるサークルの合宿を、信濃追分の国道18号から浅間山のほうへ登った民宿でやったことがある。時代は、... 続きを読む