“寝かしつけ”はもうやめた! 「呼吸セラピー絵本」で自分からよく寝る子に育てる

出産・子育て

公開日:2020/7/18

 ママの育児三大悩みのひとつといえば“寝かしつけ”。3・4歳以降からは、「遊びたがって布団に入ってこない」「絵本を何冊も読んでも寝てくれない」「寝かしつけに2時間以上かかり、しんどい…」など、子どもを寝かせるために毎晩苦労しているママが多く、自粛生活が長引く最近は「寝るのがますます遅くなった」という声も聞かれます。

 寝かしつけにいいとされるアレコレを試しているのに、寝ない――。

 そんな悩めるママたちにおすすめしたい本が、ユニコーンの子ども・ガストンが主人公の絵本『ねむれなかったら やってみて!』(オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ:著、垣内磯子:訳/主婦の友社)です。

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『ねむれなかったら やってみて!』(オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ:著、垣内磯子:訳/主婦の友社)

絵本を読んで、子ども自身が「寝るモード」へ

 児童心理学からうまれたこの絵本は、呼吸セラピーを取り入れており、簡単な呼吸法によって、子ども自身がもつネガティブな感情を手放す方法を教えています。



「眠れない・眠たくない」という自分の感情を子ども自身が把握し、気分を切り替える意識を持つことで、感情に振り回されることが少なくなる、というわけです。寝る前に『ねむれなかったら やってみて!』を読む習慣をつけることで、自然と心を切り替えられるようになります。4歳の娘のために購入したという30代の母親は、「娘がウトウトするまで何冊も絵本を読んでいましたが、『ねむれなかったら やってみて!』を読んで“さあ眠ろうね”と明かりを暗くする…。これで不思議なくらいストンと寝てくれるようになりました」と話します。5歳の息子をもつ母親も「息子が“まほうのはね”しよう~!と自分から布団に入ってきます」と子どものポジティブな変化を感じているようです。

もうひとつの魅力は「共感性の高いエピソード」

 現在、世界75カ国で読まれ、シリーズ累計は80万部のガストンの呼吸セラピー絵本シリーズ。圧倒的人気のヒミツは、呼吸法だけでなくキャラクターの魅力にもあります。


 昨年秋、発売された『おこりたくなったら やってみて!』から、シリーズで買いそろえているという4歳と6歳の子どもをもつ40代の母親は「呼吸法がのっている絵本というのも新鮮でしたが、おはなしも子どもの“あるあるエピソード”が満載で楽しいです。ユニコーンのガストンがすねたり、かなしんだり、おこったり。人間の子どもみたいで♪ かわいい~って、子どもたちが気に入ってます」と話します。

 しっかり睡眠をとって元気に過ごすために、寝る前の親子時間を大切に過ごしたいですね。

「ガストン呼吸セラピー絵本」特設ページでは、読み聞かせ動画や、幼児教育関係者のインタビューも掲載しています。
https://tomobooks.com/p/gaston/