「半沢直樹」伏線回収してのラスボスはまさかの井川遥!? 不審すぎる行動が怪しすぎて注目殺到

エンタメ

公開日:2020/8/22

『日曜劇場半沢直樹 公式ブック』(講談社:編/講談社)

 俳優の堺雅人が主演を務めるドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第5話が、8月16日に放送された。新章に突入した同作に、さっそく「あの人が怪しすぎる!」と大きな反響が起こっている。
 
 前回の第4話では、ついに第1章が完結。半沢(堺)が宿敵であった大和田(香川照之)とまさかのタッグを組み、銀行の窮地を救うことに成功。この功績が認められてか、半沢は出向先の東京セントラル証券から、東京中央銀行へと戻ることになったのだが、復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任されることになる…。

数々の悪役を傍に、一番怪しいと目される人物が…

 そんな中、半沢は渡真利(及川光博)ら同期と、馴染みにしている小料理屋でいつものように作戦会議。帝国航空について最新の情報交換をして、相変わらず(?)の居酒屋情報漏洩をしているのを、女将の智美(井川遥)が何やら意味深な表情を浮かべながら立ち聞きしていた。ここで渡真利が「あれ? 女将さん、大丈夫?」と声をかけると、智美は「遅くなりましたけど、栄転のお祝いに」と、半沢にマカロンをプレゼントしたのだった。

 智美はこのように、いつも半沢たちの重要な話を聞いては、意味深で不審な素振りを続けてきた。しかし結局、前半の東京セントラル証券編では特に目立った動きはなし。一体いつになったら隠された“本性”を現すのかと全視聴者がヤキモキしていたところで、第5話ではいつになく“意味深さ”を醸し出してきた。

advertisement

 当然これにはネット上で、「わかりやすく怪しい」「初めから井川遥が怪しい。情報聞き出すし、聞き耳立ててるし、絶対怪しい」「最後までいい女将であってくれ…」「スパイか?」「絶対怪しいよね」など怪しむ声が続出。中には、「井川遥ってラスボス?」「黒幕は井川遥ではないだろうか? …と毎回疑ってしまう」など、ラスボス説を唱える声まであがっている。

 なお、第5話ではその後、半沢が帝国航空から裏切り者をあぶり出して糾弾することに成功したが、ここで智美が出てくることはなかった。次回からは、再び黒崎(片岡愛之助)が登場するのだが、果たして智美は何者なのだろうか。第1話からずっと仕掛け続けられているこの伏線が一体どのように回収されるのか、ますます目が離せなくなってきた。

【こちらも読みたい】

▶ドラマ「半沢直樹」を原作小説と比べてみるとこんなにおもしろい! 新シリーズ開始前に読み比べ!