10年後に会社はなくなる!? 変革の時代に活躍するため条件とは?

ビジネス・社会・経済

2012/1/6

2022――これから10年、活躍できる人の条件

ハード : PC/iPhone/Android 発売元 : PHP研究所
ジャンル:ビジネス・社会・経済 購入元:BookLive!
著者名:神田昌典 価格:750円

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長引く不況、そして震災等の自然災害の発生でこれまで以上に将来に不安を持って生きている人が増えているのではないかと思われる昨今、「これからの10年」に明るい希望を持てる人がどれだけいるのでしょうか? 日本の未来、そして、自分自身の将来を考え、不安が募るという方も多いのではないでしょうか?

そんな方々におすすめなのが、神田昌典さんの著者「2022―これから10年、活躍できる人の条件」です。多くの成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌で「日本一のマーケッター」にも選出されている経営コンサルタントの神田昌典さんによる本書は、単なるハウツー本ではありません。

「これからの日本はどうなるのか?」「日本人としてどう生きたらいいのか?」という大きなテーマを扱い、さまざまな角度から語った上で、「どうすれば、時代を推し進める原動力となれるのか?」、「未来から応援される人になれるのか?」ということが具体的に示されます。

「未来を切り開くためには、いま手にしているものを潔く捨て去らなければならないタイミングがある」とし、そのための大きな決断を誰もが3年以内に迫られるとする著者は、「2024年、会社はなくなる!?」というショッキングなタイトルを第4章につけています。これは何も、2024年に会社が一斉になくなってしまうということを意味しているのではなく、これまでの資本主義のカタチが、2024年、今から10年後に終わり、「会社」というコンセプトが終わりを迎え、別の組織にとって代わられることを予想しているのです。

これほどの変革が訪れる時代の節目がやってくることを示唆しているのでしょう。そんな時代を前に、「若手ビジネスパーソンが今、すべきこと」、「30代、40代の役割」と10年後の世の中を予想した上で各世代に向けたのアドバイスがなされます。本書は、刊行の1年余り前に癌だと告知された著者が、その2週間後に高校生を前に行った講演の内容がきっかけとなったそうで、著者はこの本を「人生半ばの遺言書」としています。10年後に活躍したい人はもちろん、未来に明るい希望が持てない人にもおすすめの1冊です。


本書の冒頭で、著者は癌の告知をされたときのことを語ります

アラフォーの私は、この章に注目。10年後に何歳になっているかによって、社会で活躍できる“役割”は違ってくるようです
※画面写真は紀伊國屋書店BookWebのものです