大切な人の死を受け止めきれない、そんな経験をした人にこそ読んでほしい。ファンタスティックで切ない小説『沖晴くんの涙を殺して』

レビュー

『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社)を読んで、なんだか、赦されたような気がした。大好きな祖父が亡くなったとの報を受けたとき、とっさに出ない涙をむりやりこぼして悲しみを演出してしまったこと。若く…

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