古典部シリーズ第4弾、軽妙な短編集に見えて実はほのかな恋物語

小説・エッセイ

2012/7/7

古典部シリーズ4作目が短編集でお目見えだ。これまで『氷菓』は高校1年の1学期、『愚者のエンドロール』は2学期の文化祭前、『クドリャフカの順番』は2学期の文化祭の1日を、それぞれ動いてきた。また、最近、紙で文庫化されたシリーズ第5作『ふたりの距離の概算』は2年生1学期の話だ。本書はその隙間を埋めるように、古典部で起きた... 続きを読む