万病に効く奇跡の食材は…? 健康本200冊の良質な情報を抽出! 実践してわかったパフォーマンスをあげる食べ物と食事法

健康・美容

更新日:2020/11/18

健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解
『健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解』(国府田淳/講談社)

 食事は毎日の健康のベース。どうせなら身体に良いものをより良い食事法で摂取したいものだ。だが、巷には、健康をめぐるありとあらゆる情報が氾濫している。健康的な食生活を実践したくても、一体どの情報を信じたら良いのか分からないという人も多くいるに違いない。

 そんな人にオススメしたいのが、ウェルネスフード&ライフ研究家・国府田淳氏による『健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解』(講談社)だ。元々、国府田氏が健康に興味をもったのは、自身の体調不良がきっかけ。仕事に没頭するうちに、身体に不調が生じたため、さまざまな健康本を読んでは試し、読んでは試しを繰り返してきたのだという。

 この本では、食事法を変えることで、仕事のパフォーマンスまで向上したという国府田氏が、自身が読み倒した200冊の本の良質な情報のみを抽出。各食材に対する肯定派・否定派の意見を紹介し、読者が取り組みやすい食事法の最適解を紹介してくれる。そんな健康食の情報が凝縮されたこの本の内容をほんの少しご紹介するとしよう。

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オススメの主食は分づき米! 玄米はミネラル不足を招くとの主張も?

 私たちの食生活の中で、もっとも多く登場する食材といえば、ご飯だろう。だが、多くの健康食関連本を読むと、残念ながら、半数以上がネガティブな意見。国府田氏はどうしてもお米が食べたい時は、3〜7分づきのお米をすすめている。分づき米とは、玄米と白米の間の状態で、数字が大きくなるほど白米に近いもの。ビタミンや食物繊維を含む胚芽が残っているので、白米より栄養価が高いのだそうだ。

 玄米も多くの本で推奨されているが、強い排出作用があるフィチン酸が体内の毒素だけではなく、身体に必要なミネラルも排出する可能性があるとの主張もある。玄米は一定期間、デトックスしたい時に食べるのにはうってつけだが、体調を見ながらたまに食べるのにとどめておいた方が良いらしい。また、ご飯を食べる時は、量を減らし、ゆっくりよく噛むことも忘れずに。血糖値の上昇を抑えるために野菜を先に食べることも大切であるようだ。

鶏ならささみ、牛や豚ならヒレ! 食べる時間もしっかり意識

 主食の次に関心が高いのは肉だろう。肉を食べることを推奨する立場の本を総合すると、特に健康効果が高いのは、鶏肉、豚肉、牛肉の順番。鶏ならささみやむね、牛や豚ならヒレというように、脂の少ない部位がオススメなのだそうだ。消化に時間がかかるため、食べるのは夕食ではなくランチの時間に。肉とご飯の組み合わせは、老化の元凶・AGEs(終末糖化産物)が発生しやすいため控えておく方が良さそうだ。

やっぱり納豆は奇跡の食材! オススメの納豆丼のレシピとは?

 ほとんどの食材には、推奨する意見もあれば、反対する意見もある。だが、納豆は、「万病に効く」などと絶賛され、否定的な意見はほぼないのだそうだ。国府田氏は、ランチに納豆を食べる際には、最強の食材を組み合わせたオリジナル納豆丼を作るのだという。納豆とアボカド、ブロッコリーかアスパラガス、がごめ昆布、海苔、かつお節を有機の醤油とマヨネーズであえ、酢飯の上にのせてごまをふりかける。丼ものなので、副菜も添える。栄養満点だから、ぜひ試してみると良いだろう。

 この本さえ読めば、たくさんの本を読む必要はなし。雑多な情報に惑わされることもなく、最適な食事法が分かるのだからなんて効率的なのだろう。この本をもとに、あなたも普段の食事法を見直してみてはいかがだろうか。私たちの身体は毎日の食事によって作られている。食事を見直すことは、普段の生活の質の向上にもつながるに違いないのだ。

文=アサトーミナミ

この記事で紹介した書籍ほか