マスク老け×ほうれい線撃退顔トレ！ 女優・モデルも駆け込む人気歯科医師が教えるメソッド【画像あり】

　マスク生活が当たり前になった今、「マスクをとった自分の顔に絶望した…」という人が増えているようだ。下がりきった口角や深くなったほうれい線、二重あご…。マスク生活に慣れきって、ただでさえ顔がたるんでいるというのに、そこに正月太りも相まって、ますます顔が老け込んでしまった気がする。

　そんな風に顔の老け込みに悩んでいるという人は、女優やモデルも駆け込む人気歯科医師・石井さとこさんによる『マスクをしたまま30秒！ マスク老け撃退顔トレ』（石井さとこ/集英社）を手にとってみてはいかがだろうか。この本では、たるみ、むくみ、しわ、口臭などあらゆるマスクトラブルを解消する15の顔トレを紹介。HOW TO動画が見られる2次元コードも付いているから、どの顔トレも手軽に実践できそうだ。

　早速本書の中から、いくつか顔トレをご紹介しよう。

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マスクの下ならゴリラ顔も平気！「ほうれい線アイロン」

「マスク老け」が一番表れるのが、ほうれい線だ。ほうれい線を薄くするためには、「ほうれい線アイロン」を試してみよう。舌先で内側からほうれい線をぐいぐい伸ばしていく。左右10回ずつ、舌を上下させてほうれい線にアイロンがけをしよう。ゴリラみたいな変顔でもマスクをしていれば大丈夫。マスクをしていれば、場所を問わず、ちょっとしたスキマ時間にいつでも「ほうれい線アイロン」を試すことができそうだ。

滑舌よし、表情よしの美顔になる「は・に・ふ・え・ろ」

「一日中パソコンを見ていたせいか、顔の筋肉が固まっている気がする」…。そんな風に感じた時には、おうちで「は・に・ふ・え・ろ」と唱えてみよう。おおげさなくらいに口を縦横にあけ、「は・に・ふ・え・ろ」と声を出してみる。すると、顔がぽかぽかして血流がアップしているのがわかるだろう。顔の筋肉がほぐされ、表情が豊かになるほか、滑舌をよくする効果も期待できるのだ。

二重あご防止＆改善に最適！ あごと首の筋肉のトレーニング「下唇ふー」

　顔まわりに悩んだ時には、「下唇ふー」が効果的だ。まずは姿勢を整え、胸を張って背筋を伸ばし、顔をゆっくり天井へ向ける。次に、息を吸い込み、下唇を上に向かって引き上げながら、5秒かけて「ふー」と息を吐く。これを3回繰り返そう。このトレーニングは下顔面から首にかけての筋肉を鍛えるのに最適。下あごのたるみ、二重あごの改善に効くというから、正月太りが気になる今の季節にこそ、試してみたい。

　石井さんの顔トレを2週間試してみると、それだけでかなりの効果が出るようだ。気になるあごのもたつきがすっきりしたり、頬と口角の位置がアップしたり、ほうれい線やマリオネットラインが薄くなったり…。顔トレをすれば、それだけで「マスク老け」は改善できる。

　あなたもこの本で顔トレに挑戦してみてはいかがだろう。やってきた新しい年。マスクを外して暮らせるようになるその時に美しいあなたでいるために、今からしっかりケアをしておきたい。

文＝アサトーミナミ