冷え性・月経痛・美肌…体の不調に「お灸」が効く!? 初心者でも簡単1日5分のセルフケア【やってみた】

健康・美容

公開日:2021/1/22

新版お灸のすすめ

編集:
出版社:
池田書店
発売日:
新版 お灸のすすめ
『新版 お灸のすすめ』(お灸普及の会/池田書店)

 お灸といえば、昔おじいちゃんが使っていたっけ。使い方がよくわからないし、熱くてやけどしないの? …というイメージだけで使わないのはもったいないです! お灸でケアできる症状は幅広く、冷え性・むくみなどのプチ不調から、月経痛・PMSなどの女性の症状、ストレス・イライラ、なんと美肌までカバー。しかも、使い方も意外と簡単。『新版 お灸のすすめ』(お灸普及の会/池田書店)を参考に、お灸初心者のライターが体験してみました。

お灸はなぜ体にいいの?

 東洋医学では「気・血・水」が、全身をめぐる「経絡」を循環していると考えられています。体が冷えたり、疲労が蓄積されたりすると、冷え性やイライラなど“なんとなくの不調”を引き起こしますが、これは「気・血・水」の循環が滞っている証拠。不調が「経絡」の上に点在するツボに痛みやくすみ、へこみとなって表れるため、ツボにお灸をすえて循環をスムーズにしてあげることで、体が回復に向かっていくそう。

不調の改善も美肌も叶えたいので“万能のツボ”にお灸をすえてみる

 本書では気になる症状別でお灸が効くツボがたくさん紹介されていましたが、まずは“万能のツボ”、「合谷(ごうこく)」にすえてみることに。

 なんと合谷は体のむくみ、風邪のひきはじめ、疲れ目、花粉症・アレルギー、腹痛・下痢、月経痛、美肌、小顔・リフトアップ・しわ・ほうれい線などに効くと言われています。すごすぎます…!

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お灸後思わず寝ちゃった!? お灸は贅沢なリラックスタイム

新版 お灸のすすめ

 お灸はもぐさに火をつけて行いますが、そのもぐさが直接肌に触れず、熱くなりすぎないため初心者におすすめだという「台座灸」を使用。お灸=渋いイメージでしたが、写真のように色とりどりで可愛らしい見た目のお灸や、香り付きのお灸など種類も豊富。お気に入りを探すのも楽しそうです。

新版 お灸のすすめ

 台座にはシールが付いているので、筒の部分に火をつけたら、ツボにペタッと貼り付けます。少し動いたくらいでは落ちないのも安心。

 ツボからじんわりと熱が広がっていく感覚が心地よくて、お灸が温めている部分はピンポイントなのに、まるで足湯に浸かったりマッサージを受けたりしたときのような、ゆったりとした心地よさを感じるのが不思議。台座に触れて冷めていたら終了の合図とのこと(ただし、火傷予防のため「熱い」と感じたら直ぐに取り外してください)。

 お灸をすえていた時間にして5分くらいでしたが、リラックス効果が絶大で、その後起きていられないくらい眠くなってしまい、予定にない昼寝をしてしまったほどでした。

 症状の改善などの効果を得るには継続が必要だそうですが、1回でも冷え性でいつも冷たい手先が、内側からほんのりと温まってきた気が…! 短時間でこんなにも体がほぐれる感覚を得られるなら、続けてみたいかも! とたった1回でお灸のファンに。じわじわと燃えていくもぐさを見ているだけでも癒されますし、忙しい毎日にお灸の時間を設けたら、体や心の調子を自分自身に尋ねて都度ケアできるいい習慣になりそうだなと感じました。

 お灸の使用個数は1日に1~3個なので、コスパがよく続けやすいのも良いところ。初心者でも『新版 お灸のすすめ』を読めば簡単に実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。

写真・文=箕浦 梢

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新版お灸のすすめ

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出版社:
池田書店
発売日:
ISBN:
9784262123639