祝・直木賞受賞! 平凡な人たちの「魔が差す瞬間」が身につまされる短編集

小説・エッセイ

2012/7/21

7月17日、第147回直木賞の発表があった。受賞したのは辻村深月の短編集『鍵のない夢を見る』。青春小説や学園ミステリで人気だった著者が徐々に舞台の幅を広げ、「自分の年代よりも年上で、人生経験も豊富な読者に読まれるに足るものを書こう」(受賞会見より)という思いで書き始めた作品集だという。デビューから8年、3度目の候補で... 続きを読む