立ち仕事を応援！ CAも愛用する“究極の着圧ソックス”を試したら、足のだる重さから解放されて生活の質まで向上した話

　美容師、看護師、カフェ店員、ショップ店員、キャビン・アテンダント、外回りの多い営業職。立ち仕事の女性に共通する一番のお悩みは、「足のむくみや疲れ」ではないでしょうか。夕方以降になると足がパンパンにむくんでしまい、履いているソックスや靴が足を締め付けてきて痛かったり、痛みのせいで疲れまで倍になったように感じたり。足が痛いと仕事の生産性が落ちる上に、お客様の前で“100％の笑顔！”というわけにいかなくなることもしばしば（筆者も元アパレル店員なのでそのお悩みよくわかります！）。

　そんなお悩みを解消し、強い味方になってくれるアイテムが「着圧ソックス」ですが、世の中にはたくさんの着圧ソックスが存在していて、その機能もさまざまです。ソックスの圧力が強すぎると窮屈でむしろ痛い場合もあれば、弱すぎてもあまり効果を感じないですよね。快適な履き心地の着圧ソックスに出会えず、今まで何足無駄にしてきたかわからない筆者ですが、『ZIP AIR OFFICIAL 究極の着圧AIRソックス WORK＆RELAX 2PACK』（主婦の友インフォス）を試したところ「ついにベストな着圧ソックスに出会ってしまった！」と感動したのでご紹介します。

究極の着圧AIRソックスのココがすごい！

『ZIP AIR OFFICIAL 究極の着圧AIRソックス WORK＆RELAX 2PACK』は、仕事中に履く「WORK」と、帰宅してから家で履く「RELAX」の2足がセットになっているのが特徴。2020年に創業100周年を迎えた老舗の靴下メーカー「ナイガイ」と、全国に整体・骨盤調整サロンを展開する「カラダファクトリー」が共同開発し、快適な履き心地としっかりサポートの両立を実現したというこだわりの詰まったソックスです。なんと、2020年10月に就航した日本のLCC「ZIPAIR」ではCAが空の上や日常生活で着用しているそう。

「WORK」は、足首は29hPa、ふくらはぎは13hPaの圧力がかかる設計。膝下全体をギュッと上に向かって締め上げてくれるけれど、適度な着圧で長時間履いていても痛くなりません。また、履き口のゴムはゆったりしているので、縫い目などの肌当たりが気にならないのもうれしい。

　そしてさらにすごいポイントが、土踏まずから足首にかけてのフィット感。靴の中で靴下がズレにくいためか、足の疲れが軽減されました！ 土踏まずの部分が特殊な編み方になっていて、グッと押し上げられるような感覚があります。これは「アーチフィットサポート」というナイガイの特許だそう。1日中立ちっぱなしだった日の夜に「WORK」を脱いだときの膝下のスッキリ感には感動！ 靴下のズレも足を疲れさせていたのかなと発見がありました。

「RELAX」は、「WORK」に比べると着圧は弱め。ふくらはぎ部分にのみ17hPaの圧力がかかる設計で、着圧ソックスを履いていることを忘れてしまうくらいの優しい履き心地です。毎日立ち仕事をしていると、前日の足の疲れを翌日に持ち越してしまってずっと足がだるいことも悩みでしたが、「RELAX」があれば帰宅後から就寝中も足の疲れをケアし続けられて便利。膝裏や足首などリンパ節を圧迫しないのでまったく窮屈さがなく、着圧ソックスを気にせずに朝までぐっすりと眠れました。太ももまである長さの着圧ソックスを愛用していたときは夜中に脱いでしまったりしていましたが、これなら毎日続けられると確信。

「WORK」と「RELAX」を交互に履いて、24時間体制・数日連続で履き続けてみると、休み前に溜まっていく一方だった足の疲れが明らかに軽減されているのを感じたので、今は洗い替え用にもう1組追加で購入を検討中。足のむくみ・疲れ、だる重さから解放されると心に余裕もできて、仕事も捗り機嫌も上向き、いつもなら疲れて何もしたくない帰宅後にしっかり自炊ができたり、人と会う予定を入れたいと思えたり、いいことも増えた気がします！

文＝箕浦 梢