なぜ一条響は売れ続けているのか? 年間7億円を売り上げるカリスマキャバ嬢が初めて明かした「私の作り方」

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更新日:2021/6/17

億女 売上モンスターキャバ嬢一条響のつくりかた
『億女 売上モンスターキャバ嬢一条響のつくりかた』(一条響:著、下村一喜:写真/講談社)

 見た目の美しさだけでなく、この人が持っているたくましさにも憧れる…。女性からも熱いラブコールが寄せられている、カリスマキャバ嬢・一条響さんにはそう感じさせる魅力がある。

一条響
一条響Instagram(@ichijyo_hibiki)より

 インスタグラムのフォロワー数39万人超え(2021年2月12日現在)の一条さんは、このコロナ禍でも年間7億を稼ぐ、夜の街の女王。最近ではキャバ嬢のかたわら、マツエクサロンの経営にも乗り出し、堅実なマネジメント力も発揮している。

 そんな彼女の生き方や考え方が詰め込まれた『億女 売上モンスターキャバ嬢一条響のつくりかた』(一条響:著、下村一喜:写真/講談社)は美の秘訣や恋愛観が知れるだけではなく、自己ブランディング力の高め方も学べる1冊。一条さんは本書内で私生活をさらけ出し、売れるために意識してきたマイルールを公開。ブレずに常に前だけを見続ける、ストロングメンタルの作り方も明かしている。

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カリスマキャバ嬢が明かす「売れるためのコツ」とは?

一条響
一条響Instagram(@ichijyo_hibiki)より

 今でこそ、売れっ子キャバ嬢の一条さんだが、実はキャバクラ業界に入った当初、キャバ嬢という仕事は遊びの延長線上という感覚だったそう。心境に変化が表れたのは、六本木のお店で初めてナンバーワンになったり、グループ全体のレース時に新人枠で、売上、指名、同伴、チーム戦の4冠を獲ったりしたため。歌舞伎町へ移り、本格的にキャバ嬢として生きていく覚悟を決めた。

 一条さんが思う「売れっ子キャバ嬢になるための秘訣」は、自分で自分の価値を上げること。

いくら素晴らしいことを言ってたりしても、自分自身の価値が低いと、おカネを遣ってもらえない。(中略)この子には、おカネを遣わなきゃいけないって思わせるには、自分で自分の価値を上げること。

 実際、一条さんは自身を商品だと考え、自分で買ったハイブランド品を身に着けたり、髪や肌、ネイルなどを定期的にメンテナンスしたりと、自己に投資し続けている。

 人の外見や仕草からは本人が思っている以上に、その人の人となりが伝わってくるもの。だからこそ、自分で自らを格上げするセルフブランディング法は、職業問わず参考になる“売れる秘訣”だ。「この人には価値がある」と相手から一目置いてもらえたら、唯一無二の存在にもなれ、ビジネスチャンスも増えていくように思う。

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