幽霊と三角関係!? ピュアで熱い恋物語

コミック

2012/7/31

夏雪ランデブー (1)

ハード : PC/iPhone/iPad/WindowsPhone/Android 発売元 : 祥伝社
ジャンル:コミック 購入元:eBookJapan
著者名:河内遙 価格:500円

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舞台は小さな花屋。店にはサバサバした性格の未亡人店長・六花(ろっか)に、そんな六花に恋するバイト青年葉月。そして、男の幽霊が……?

六花に一目ぼれした元お客の葉月が、運よくバイトに採用。しかし、六花は早々に恋愛戦線から離脱しており、「対象外」としてそばにいるのはキツイな……などと落ち込む葉月。そんな葉月の前に現れたのは、六花の亡くなった元ダンナ。

冷めているように見えて、なかなかアツい葉月がものすごくイイ。未だに死んだ旦那・島尾のことが好きな六花は全く葉月のことなんて意識もしていなかったのだけれど、その真っ直ぐさに心がグラリ。「言い寄られるのは悪い気がしない」……そんなことを思っちゃったりして。そして、島尾は2人が仲良くなっていく様子が気に入らない。ことごとく邪魔をする。そのおかげでわずかに腰が引けてしまう葉月も本当にいい奴だ。

しかし、この物語で1番感じたのは「女ってずるいなぁ」「男ってまっすぐだなぁ」ということ。もちろん、特筆すべきは幽霊になってまで、六花のそばにいたいと思う島尾、そして六花を奪いたい、できることなら島尾のことを忘れさせたいという葉月の恋心なんだけども。島尾のことは忘れられない、でも、好意を寄せてくれる葉月のことも……。結局は、六花の行動に2人の男が振り回されているのである。

そんな三角関係は奇跡の上に成り立っている。葉月が幽霊が見える体質だったという偶然。島尾が現れたからこそ、葉月は本格的にアタックを始めた。揺れる六花だけど、チラチラする島尾の影に邪魔されて思いきれない葉月。挙句に島尾は葉月に体を貸せ、なぁんて言い出すし……。ファンタジーとリアルすぎる男女の関係が入り混じり、絶妙な世界を作り出している。次第にファンタジー色が強くなっていくようだが、3人の恋の行方は一体どのような決着を見せるのだろうか。


ささいなところを見てくれていると分かると女心は揺れる

年下男子にこんなこと言われたら、どうしますか?

しかし、そんな葉月を邪魔する男……。(C)河内遙/祥伝社