サラリーマンが“副業で億”を稼ぐまでの道のり

ビジネス

更新日:2021/6/17

ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力
『ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力』(もふ社長@もふもふ不動産/KADOKAWA)

 2020年、突如世界を襲ったコロナ禍。今までの暮らしが一変し、仕事を失った人もいれば、将来に不安を感じた人もいるでしょう。

 会社に行って給料をもらう、という当たり前の日常が一瞬にして消えるかもしれない…。
そんな迷える人々の道しるべとなるのが、もふ社長@もふもふ不動産の著書『ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力』(KADOKAWA)です。

 もふ社長は、チャンネル登録者数27万人(2021年3月現在)の投資系YouTuberとして知られ、投資家のほかにも経営者やブロガーとしての顔も持っています。しかも、このもふ社長、ほんの2年前まではサラリーマンとして“副業”でこれだけの活動をしていたのです。

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 月80時間も残業するような部署で働きながら、どうやって本業以外で億を稼ぐようになったのか。この本には「こんなことまで?」と驚くような赤裸々なお金事情や、内緒にしたいはずのノウハウが包み隠さず紹介されています。

 そうはいっても「億を稼ぐ? 会社以外で? 自分には無理だよ…」と思う人が大半でしょう。そんな人が最初にやるべきことが書かれていました。それは…

「収入を増やすためには、まず紙とペンを用意」

 まずやるべきなのは、具体的な夢を紙に書き出すことだともふ社長は言います。

「書くだけで叶うわけない」と僕も最初は懐疑的でした。しかし、数多くの成功者と知り合ってみて分かったのですが、みなさん必ず書いています。さらに、書き出したものを毎日眺めて潜在意識にまで刷り込むことが重要だそうです。

 そして、その夢と現実のギャップを埋めるために副業を取り入れる。

 彼の言う副業とは、自分が働かなくてもお金が入る仕組み、つまり資産収入のことです。サラリーマンという労働収入から、資産収入へシフトチェンジをするためのノウハウが具体的に書かれています。

労働収入から資産収入へシフトチェンジ

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