王道主従ファンタジー『呪い子の召使い』3巻が発売! 怒涛の展開に「従者の関係も胸アツです!」と大きな反響

マンガ

公開日:2021/6/5

呪い子の召使い
『呪い子の召使い』3巻(柴宮幸/白泉社)

 柴宮幸の手掛ける人気マンガ『呪い子の召使い』(白泉社)の3巻が、2021年5月20日(木)に発売された。面白さを増していくストーリーに、ネット上では「面白くて、もっと早く読めばよかったと後悔!」「呪い子の召使い、みんな可愛い~」「呪い子の召使い、やはり個人的に刺さりますわ」と絶賛の声が続出している。

 同作の舞台は特異な力を持つ“呪い子”が存在する世界。そこで、不死の呪いを持つ主人公・レネが、毒の呪いを持つ王子・アルベールの召使いとして働く…というストーリーだ。最初はレネを拒絶していたアルベールだったが、献身的なレネに徐々に心を開いていく。しかし、呪い子の存在を疎ましく思っている者も多く、2人はさまざまな騒動に巻き込まれてしまい――。

 同作はレネとアルベールが持つ「呪い」を巡るファンタジー要素はもちろんのこと、王位争いなどのシリアスな展開も見どころの一つ。呪いに加えてシリアスともなると暗い話になってしまいがちだが、レネとアルベールの関わりが丁寧に描かれており、互いが必要とされる存在に出会えた喜びが押し出されている。そのため、話がシリアスに寄りすぎることもなく、重い話が苦手… という人でも楽しめるだろう。

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 そして最新刊で描かれたのは、レネの故郷で起こっていた「炎の獣の災い」の犯人を追い詰めるというエピソード。「炎の獣の災い」の正体が炎の呪い子だと判明して事件の真相に迫っていくも、レネとアルベールがいる屋敷に火が放たれてしまう。2人が呪いの力を駆使しながら、ピンチを乗り越える展開に目が離せない。

 レネの知られざる過去をはじめ、キャラクターが丁寧に掘り下げられた今回のエピソード。読者の間では、「ヤキモチやいてほしいアルベール可愛いし、天然入ってるレネも可愛い!主従好きにはたまらん展開も盛り沢山!」「ほんと呪い子の召使いは色々とキュンときてしまう」「従者の関係も胸アツです! 非常に気になる所で次巻に持ち越しなので、は~読みたツライ~」「アルベールほんっと可愛いわ… レネ、体張りすぎて心配になるけど元気よすぎて可愛い。2人の関係性好き好き」「王道主従おねしょたファンタジー! 最高です…」といった感想が上がっている。

 呪い×主従という、ありそうでなかった設定はファンタジーファンなら必見! この機会に手に取ってみてはいかがだろうか…。

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