限定版には豪華特典も！ YOASOBI新曲の原作小説『大正浪漫』発売に予約が殺到！「9月まで待つのがつらい…」

　デビュー曲「夜に駆ける」のストリーミング再生回数が5億回を突破するなど、“音楽を小説にするユニット”として快進撃を続けるYOASOBI。そんなYOASOBIが、2021年9月15日（水）に新曲「大正浪漫」を配信リリースすることになった。さらに、翌日の2021年9月16日（木）には同楽曲の原作である同名小説『大正浪漫』も全国の書店で発売される。

　書籍『大正浪漫』は、NATSUMIの小説『大正ロマンス』が原案となっている。『大正ロマンス』は、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」において、昨年2020年7月に双葉社と共同開催した「夜遊びコンテスト vol.2」で、2,086作の投稿の中から大賞を受賞した作品。大賞受賞後に大幅な加筆修正を行い、『大正浪漫』と改題し、書籍化に至った。

　物語は、主人公・時翔（トキト）のもとに、ある日、100年前の時代を生きる千代子（チヨコ）から手紙が届いたことから始まる。不思議な“文通”で距離を縮めるふたり。令和と大正、時を超えた恋の行方はいったいどうなるのか、胸を躍らせながらページをめくっていって欲しい。

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　書籍化にあたり、Ayaseは「生きる時代が違えど、変わらない人と人との繋がり、想い、そこから生まれるロマンスに心打たれました」とコメント。またikuraは「100年の隔たりを超えて、文字だけで繋がる二人。それぞれの育む想いが儚く、美しいです」とコメントを寄せている。

　なお、限定版（※）には特典として、ポップピアニストのハラミちゃんとikuraの「大正浪漫」「もう少しだけ」のスペシャルセッションが収録されたBlu-rayも。

　この他にも、古塔つみによるおなじみのYOASOBIキービジュアルが“大正浪漫”風に衣装替えしたイラストがデザインされた「オリジナルポストカード」、同イラストを使用した「オリジナルしおり」など豪華特典が目白押し。

　YOASOBIファンの中には早々に予約した人も多く、SNSでは「めっちゃ気になっていたから楽しみすぎる！ 無事に予約完了」「限定版の予約できた！ ハラミちゃんとikuraの共演、僕の為だよね？ってぐらいありがたい」「『大正浪漫』の原作読めるだけでも素晴らしいのだが、限定版の特典が豪華すぎてヤバい。これは予約するしかないでしょ！」「9月まで待つのつらい… 早く小説を読みたい！ スペシャルセッションもめっちゃ気になります」といった興奮の声が続出する事態に。

　そして、話題の『夜に駆ける YOASOBI小説集』が、発売から約1年で早くも文庫化されることも決定。『大正浪漫』と同日に全国発売となる。文庫本限定で、YOASOBIの楽曲の原作小説4作のほかに、4曲のMVクリエイターによるイラストと、単行本には収録されなかった「ハルジオン」の原作小説、MVクリエイターによる描き下ろしイラストを特別収録している。

　聴覚を使って味わう音楽に、視覚や創造力を駆使して楽しむ小説『大正浪漫』。秋の夜長は、全身でYOASOBIの世界観にどっぷりと浸ってみてはいかがだろうか。

　なお、現在Amazonでは限定版が欠品中だが、全国の書店でも予約可能なので、この機会をお見逃しなく！