じっくりと、しっとりと、ずっしりと

小説・エッセイ

2012/9/10

夏の終わりにひとつずっしりとした、小説が読みたいと思っていました。道尾氏の作品は初めてでしたが、『月と蟹』というミスティックなタイトルに惹かれて購入。電子書籍とはいえ、装丁も本への興味を助長してくれるようなタイトルとの絶妙なビブラートを見せています。 そして335ページあったのですが、一気に「読み干した」という感。「... 続きを読む