「何となくヨガ」から卒業! 効かせるポーズをとる方法を運動学に基づいて解説

健康・美容

公開日:2021/9/7

効かせるヨガの教科書
『効かせるヨガの教科書』(中村尚人/主婦の友社)

 ヨガはポーズを正しくとれば、素晴らしい恩恵を受けられるもの。しかし、ポーズをとる時に「これで合っているのかな…?」といまいち自信を持てなかったり、健康や美容への効果を期待して始めたものの、効いている実感が持てずやめてしまったり……という方も多いのではないでしょうか? そんなヨガ経験者の疑問を解決する1冊が、『効かせるヨガの教科書』(中村尚人/主婦の友社)です。

 著者の中村尚人さんは、理学療法士として大学病院などで12年間臨床経験を積み、その後予防医学の観点からヨガインストラクターに転身。本書では最新の運動学に基づき、ヨガの恩恵を安全に、最大限に引き出す「効かせるポイント」をナビゲートしています。

体の仕組みを知るとあなたのヨガが変わる!

 運動学や解剖学の視点からヨガを分析した内容を読者に分かりやすく解説し、「快適な体の動かし方」を提案しているのが本書の特徴。人体の仕組みについて知識を得ることで、今まで「何となく」していたヨガの動きの本来の意味に気づき、自ら「効かせる」ことができるようになる。それにより体と心を心地よく健康的に美しく導いていく。それが「効かせるヨガ」の本質的な目標です。

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効かせるヨガの教科書 p.17
人間に備わっている筋肉や骨の自然な動きの法則を大切にしている「効かせるヨガ」

効かせるヨガの教科書 p.20-21
体の仕組みに叶ったポーズで「効いている感覚」を掴めるようになるといいます。無駄な緊張がなくなり、姿勢が安定。ポーズに気持ちよく集中できるそう

基本のポーズをやってみよう

 例えば、ヨガ初心者もよく行う「三角のポーズ」。足を大きく開き、両手を開いて上体を倒しますが、お手本のように体をしっかりと倒せなかったり、下半身が不安定でグラついたり、意外と難しいと思っている人も多いポーズではないでしょうか。

効かせるヨガの教科書 p.50-51

「効かせるヨガ」では、そんなお悩みを持つ人の疑問を解決し、心地よいポーズがとれるようにサポートします。②の工程で、腕を開く時にただ左右に伸ばすのではなく、「両手を回し上げる」動きを入れているのがポイント。これにより肩が楽に下がり、リラックスした状態になる上に、首のすくみも防ぎ、背筋をより伸ばせるようになるそう。

 さらに、③の上体を倒す工程では、「体を無理に倒すより胸を開くことを優先」、「足は左右に強く押す」と、こちらでも体の仕組みに則ったコツを解説。さらに、ポーズをとった時の手の位置、膝の伸び具合など細かな点もフォローしてくれているので、迷うことなく正しい体の動きを意識することができるんです。

 本書にはこのような細やかな解説を全37ポーズ掲載しているほか、「太陽礼拝パーフェクトガイド」も収録し、ヨガの基本を網羅。さらに運動学で答えるQ&Aコーナーでは、「骨盤の位置を確認する方法は?」「下半身を安定させるコツは?」といった疑問にも答えています。ヨガ初心者から上級者まで、ヨガの恩恵をしっかり受けたい、自分のヨガポーズを見つめ直したい人におすすめの1冊です。

文=水卜 小枝

▼本書の紹介動画はこちら

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この記事で紹介した書籍ほか

効かせるヨガの教科書 (実用No.1シリーズ)

著:
出版社:
主婦の友社
発売日:
ISBN:
9784074482849