「覚悟して読んだけど泣いた…」大人気ファンタジー小説をコミカライズした『ミミズクと夜の王』3巻に感動の声続出

マンガ

公開日:2022/3/10

ミミズクと夜の王
『ミミズクと夜の王』3巻(鈴木ゆう [著] 紅玉いづき [企画・原案]/白泉社)

 シリーズ累計20万部の大人気ファンタジー小説をコミカライズした『ミミズクと夜の王』3巻が2022年3月4日(金)に発売された。2巻の発売から約3カ月ぶりの新巻となる同書は、「速攻で本屋に走った」という人もいるほど待ち望まれていた様子。3巻ではどのように物語が展開するのか必見だ。

 魔物のはびこる“夜の森”を、一人の少女が訪れる。その額には「332」の焼き印、手足には外れることのない鎖。自らをミミズクと呼ぶ少女は、美しき魔物の王に「あたしを食べて」と願う。しかし2巻では、その願いが叶えられないままに、ミミズクは森を去ることとなった。

 「魔物に囚われた悲劇の少女」として、聖騎士に救い出されたミミズク。全ての記憶を失ったまま、王城で満ち足りた生活を送るが、心にぽっかり穴があいているような寂しさが拭えず……?「忘れるもんか…」と零れた声は、彼に届くのだろうか――。ちなみに巻末には「紅玉いづき書き下ろし掌編」を収録しているので、本編と併せて読むのが楽しみな一冊に仕上がっている。

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 SNSでは、「やっぱりあのシーンめちゃいい~! それに書き下ろし小説、まさか探索の補完とは。うれしい!」「原作小説大好きだったので、3巻で涙腺をボロッボロにさせてくれたシーンが来るのが分かってて… 覚悟して読んだけど泣いた」「めっちゃいい漫画化だわ… ハンパねぇ」「とてもミステリアスでファンタジーなので大好き。これからも応援しています!」との反響が。

 そして読者を喜ばせたのが、購入者特典の「紅玉いづき書き下ろしSSペーパー」。こちらは先着順で一部店舗を除いて配布されているので、ゲットしたい人は早めに書店に確認することをおすすめしたい。

 また、『ミミズクと夜の王』ファンならチェックしておきたいのが、紅玉いづきデビュー15周年記念企画「書き下ろし新作SS全員プレゼント」。小説『ミミズクと夜の王 完全版』とHC『ミミズクと夜の王』3巻のそれぞれの帯についているID、パスワードを入手すると、紅玉いづき書き下ろし『ミミズクと夜の王』SSデータを全員もれなくダウンロードできるというものだ。

 特典がてんこ盛りの『ミミズクと夜の王』3巻。独特の世界観に魅了される人も多いので、今まで読んだことがないという人も、これを機に既刊全巻をそろえてみてはいかがだろうか。

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