『夏目友人帳』特装版は“ニャンコ先生フィギュアストラップ”付き！ 最新28巻に反響続出「ここ数巻で話がじわじわ動いてる感じ」

　2022年5月2日（月）、大人気マンガ『夏目友人帳』（緑川ゆき/白泉社）のコミックス最新28巻が発売された。今回も通常版に加え、ニャンコ先生フィギュアストラップ付き特装版が登場。ネット上では、早くもファンから歓喜の声が寄せられている。

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、夏目は妖怪たちから追われる羽目に…。祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになるが、その出会いは決して悪いものばかりではなく、夏目は少しずつ変わっていくのだった――。

　2007年から連載を開始した『夏目友人帳』も、ついにコミックス28巻に到達。約15年の間では、アニメが全6期、さらに2019年には「劇場版 夏目友人帳～うつせみに結ぶ～」が、2021年には「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」が劇場で公開されるなど、驚異的な人気ぶりを見せている。

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　肝心のコミックス最新28巻で夏目は、「相談がある」と同級生の多軌から呼び出されることに。その内容とは、兄・勇から送られてくる写真についてだった。悩んでいる二人の前に現れたのは意外な人物で…。そのほか名取家にまつわる秘密を描く「年下のいとこ」も収録され、物語はますます盛り上がっていく。

　27巻から約半年ぶりの発売となった最新刊に、読者からは「相変わらず表紙が美しい」「早くも次巻が待ちきれない！」「『夏目友人帳』って1話完結、長くて2話までが多かったから、巻をまたぐレベルの長編がきてドキドキ」「友人帳関係や割とメインの人たちの背景や過去の話が多くなってきて、ここ数巻でゆっくりだけど話がじわじわ動いてる感じがする」「妖が美しい」などなど、様々な反響が。今回はストーリーに関するものだけでなく、「作画も素晴らしい」といった声も多く見受けられた。

　また28巻は、「28（ニャ）」巻ということで、特装版にはぶち猫の着ぐるみを着たニャンコ先生のフィギュアストラップが付属されている。フィギュアの原画は作者の緑川描き下ろしで、発売中の月刊『LaLa（ララ）』6月号の付録と対になる仕様。販売期間は2022年5月23日まで。

　この機会に、ぜひ月刊『LaLa（ララ）』6月号と『夏目友人帳』28巻ニャンコ先生フィギュアストラップ付き特装版の両方をチェックしてみてほしい。