ドラマ『マイファミリー』で“ある説”が浮上!?「5年も経ってたら…」「いやそれはない」黒幕は誰？

※本記事にはネタバレが含まれます。ご了承の上、お読み下さい。

　俳優の二宮和也さんと多部未華子さんが出演した、漫画家・森永あい氏原作のドラマ『山田太郎ものがたり』（TBS系・2007年放送）。貧乏を隠す学園の王子・山田太郎（二宮さん）と、玉の輿を狙うも太郎に恋をしてしまった女生徒・池上隆子（多部さん）を演じていたが、放送から約15年、今度は夫婦役で“二宮×多部タッグ”が再び帰って来た。

　日曜劇場『マイファミリー』は、ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」社長・鳴沢温人（二宮さん）が愛娘の誘拐事件をきっかけに、家族を見つめ直す“ファミリーエンターテインメント”。多部さんは、多忙で家庭を顧みない温人に不満を持つ妻・未知留を演じながらも、夫婦息の合った演技が度々ネット上で話題を呼んでいる。

advertisement

※以下よりネタバレが含まれます。ご了承の上、お読み下さい。

　5月29日（日）に放送された第8話では、俳優の濱田岳さん演じる主人公夫妻の友人・東堂のすべてが明らかに。その内容に対し、ネット上では“ある説”を囁く声が少なくない。

　温人の娘と、三輪（賀来賢人さん）の娘を誘拐した犯人は自分であると白状した東堂。その目的は、5年前に誘拐され未だ行方がわからない愛娘・心春（野澤しおりさん）を真犯人から取り戻すこと。一度は打ち切り状態になった警察の捜査を再開させるべく、自らが模倣犯となったこと、犯行は東堂の妻の妹で「ハルカナ」社員の鈴間（藤間爽子さん）とともに行ったことを自供する。

　到底東堂を許せない温人たちだが、今は直近で真犯人に誘拐されている阿久津（松本幸四郎さん）の娘・実咲（凛美さん）を救うことが先決。やっとの思いで実咲の居場所を特定しすぐに向かうが、そこには高所から落ちて頭から血を流している実咲の姿が…　というシーンで幕切れとなった。

　東堂の考えでは、ともに真犯人に誘拐されたと予想されている心春と実咲の2人。視聴者からは、誘拐以前からの時系列や、真犯人から「（心春は、）…生きている」といった含みのある言い方などさまざまな観点から“心春＝実咲”説が浮上。ネット上では、「心春と実咲が同一人物だというのは少し考えすぎかな…。5年も経ってたら…」「実咲を誘拐して心春さんも生きています（同一人物）ってこと？」「小春ちゃんは東堂の奥さんの連れ子で、阿久津嫁は自分の子供が病気で移植が必要で小春ちゃんを誘拐した。阿久津夫婦が黒幕みたいな？」などと同一人物説を唱える声があがる一方で、「実咲が小春なら、流石に東堂と鈴間は実咲の顔見たときに気づけよ」「心春と実咲同一人物予想多いけど、予告で二人話してなかった？　写真もあるしな…　何より公式の相関図にそれぞれ別の顔の子で載ってるしなぁ…」などと冷静に分析する声もあがっている。

　心春＝実咲というトンデモ展開が起こるのだろうか。どんなパターンの可能性も完全に捨てきることはできそうにない…。