「まさに圧巻」大注目の画家・junaidaが、ミヒャエル・エンデの名作をオマージュした最新作『EDNE(エドネ)』に絶賛の声続出!

文芸・カルチャー

公開日:2022/6/13

EDNE(エドネ)
EDNE(エドネ)』(junaida/白泉社)

 2022年6月3日(金)、大注目の画家・junaida(ジュナイダ)氏が手掛ける最新作『EDNE(エドネ)』(白泉社)が発売された。多くの書店で特設コーナーなどが作られており、各界隈が異例の盛り上がりを見せている模様。

 junaida氏といえば、深い世界観を感じさせる芸術的な絵本を数多く手掛けてきた話題の人物。美麗なイラスト、細部へのこだわり、丁寧な装丁が魅力で、そのセンスは子どものみならず大人をも虜にしてしまう。2018年に発売された『Michi』が第53回「造本装幀コンクール」日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)を受賞。2020年に発売された『怪物園』も、第54回「造本装幀コンクール」で同賞を受賞している。

 そのほかjunaida氏の絵本は『街どろぼう』『の』などがあるが、いずれも「本の装丁がとてもきれいで贅沢な感じのする絵本」「表紙のつくりからとても丁寧で、世界観に引き込まれる」「吸い込まれそうな色使いです」「色使いがとてもきれいで、絵のタッチは柔らかく、それでいて精密な印象を受ける。とても個性的な絵本」などと絶賛の声を集めており、子どものために購入したものの、親の方が夢中になるといったケースも多いようだ。

 そしてこの度発売された『EDNE(エドネ)』は、ドイツの児童文学作家であるミヒャエル・エンデの名作『鏡のなかの鏡―迷宮―』をオマージュして作られた作品。シンメトリーに見えて同じでない絵、始まりと終わりがつながる不思議な世界、見るものを魅了する美しさと思索に満ちた一冊とのことで、確かにいつまでも眺めていられる不思議な魅力を放った絵本となっている。

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 これまで数えきれないほどの書籍を見てきたであろう書店員からも、「思わず息を呑んでしまう一冊」「まさに圧巻」「絵の世界に飲み込まれていくような感覚に…」「これはもうアート」などと絶賛の声が寄せられている『EDNE(エドネ)』。興味のある人は、ぜひ手に取ってjunaida氏の世界に触れてみてほしい。

 また、同書の発売を記念して、6月3日(金)から6月25日(土)まで、東京の「二子玉川 蔦屋家電」、京都の「丸善 京都本店」で特別展示もスタート。『EDNE(エドネ)』の魅力をたっぷりと堪能できるイラスト5点の大型パネルが並ぶ。また東京の「代官山 蔦屋書店」でもjunaidaがミヒャエル・エンデへの想いを綴った特別リーフレットを配布(6月3日~、なくなり次第終了)。合わせてパネルも展示されているので、こちらもチェックしてみよう。

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