「ククレカレー」という名前にはどんな意味がある?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/8/4

【答え】×

【解説】
世界初の市販レトルトカレーは、1968(昭和43)年に大塚食品から発売された「ボンカレー」である。ボンカレーの「ボン」とは、フランス語の「bon」で、「よい」「おいしい」といった意味だ。1971(昭和46)年に発売されたハウス食品「ククレカレー」もおなじみだが、「ククレ」とは「クックレス(cookless)」が由来。調理の必要がないレトルト食品の特徴を表す造語だ。では、1986(昭和61)年発売のグリコ「LEE」はというと、その由来には二つの説がある。一つは商品名を考えていた担当者が、「ビーフカリー、ビーフカリー……、リー!」と叫んだというもの。もう一つは、試食の際、あまりの辛さに「かりぃ(辛い)!」と叫んだという説である。当初イメージキャラクターに使っていたブルース・リーのような人名由来ではない。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。