1日一度できれいをキープ!「汚れをためないルーティン」で毎晩“キッチンリセット”/自分を休ませる家事

暮らし

更新日:2022/7/20

 肩の力を抜いてみたら、想像以上に楽になることってたくさんあるもの。毎日の家事も然り。ちょっとの工夫で、簡単に快適な生活がキープできるようになります。

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』は、インスタグラムで多くの共感を集めている時短家事アドバイザー・満月さんによる新しい時短家事の提案書。自分に合わない家事は一掃し、手間を最小限にする仕組みをつくることで、家事を効率化して最短ルートに変える方法を紹介しています。本書をお手本に「がんばらない家事」を取り入れてみませんか?

 キッチンは油汚れや水まわりのぬめりを予防することが一番。毎日の繰り返しだからこそ、ルーティン化して仕組みづくりをしてしまうのが「最短ルート」です。

※本作品は満月著の書籍『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』から一部抜粋・編集しました

自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた
『自分を休ませる家事 膨大な家しごとからしれっと解放される「最短ルート」の見つけかた』(満月/KADOKAWA)

はじめに

 はじめまして。時短家事アドバイザー 満月と申します。7才と5才の息子と、夫、2匹のネコと暮らす北海道在住の兼業主婦です。2017年に家を建てたのをきっかけにSNSを始め、家事の時短テクなどを日々発信しています。

「ホコリじゃ人は死なない」では救われない

 育児や仕事に追われて思うように家事ができないとき。「ホコリじゃ人は死なないからサボっていい」と言われることがあります。私はズボラなので、家事はできればやりたくないのが本音ですが、サボったところで、結局あとで倍量の家事が待っています。たまったらたまっただけ、大変な思いをするのは自分です。そして家事がたまっている状況では「あれやってない、これやってない」とモヤモヤして、心も休まりません……。

「がんばる」は続かない

 そんな私が、家の新築をきっかけにたどり着いたのが「がんばらずにきれいをキープする仕組み」でした。私にとっては「毎日せっせと掃除、ものをしまうときはきれいに」など、がんばらないと続けられないことはハードルが高すぎました。そこで、過去5回の引っ越し経験をもとに、放置したら大変な箇所はルーティンで汚れをためない工夫をすることに。すると前よりも全然掃除をしていないのに部屋をきれいにキープできるようになり、時間にも心にもゆとりが生まれたのです。

 家しごとは地道にやると膨大です。仕組みとものに頼って苦手な家事からは解放されていいし、掃除は圧倒的に時短になる「予防掃除」と、少しの「ついで掃除」だけでいい。そんな「自分を休ませる家事」を、一緒に始めてみませんか?

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