それは1853年の黒船来襲から始まっていた――。“尊王攘夷”のスローガンを掲げ、薩摩・長州藩士は倒幕運動を加速/日本のいちばん長い日①

マンガ

公開日:2022/8/15

原作:半藤一利、漫画:星野之宣のコミック『日本のいちばん長い日(上)』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第1回です。降伏か、本土決戦か。8・15をめぐる攻防が始まる! 半藤一利の傑作ノンフィクションを、SF伝奇漫画の巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められるなか、いよいよ昭和天皇の“聖断”を仰ぐことに。皇太子時代に第一次大戦の戦跡を訪れていた昭和天皇は、戦争の悲惨さを痛感。だが、大陸進出を押し進める軍部の膨張は歯止めがきかない。満洲事変、二・ニ六事件、日米開戦……連綿と続く軍部と天皇との緊張関係を軸に、終戦の日のドラマが幕を開ける──。物語は、1853年の黒船来襲から始まっていた。「開国か尊皇攘夷か」。やがて日本は激動の幕末、明治維新へと突き進んでいく。

※この記事には刺激的なシーンが含まれます。ご了承のうえお読みください。

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