「朝ご飯? さっき食べましたよ」話が嚙み合わない妻をバカにする夫、でも実は…/消えていく家族の顔

マンガ

公開日:2023/1/15

 身近な人が認知症になってしまったら、どう関わっていくのが正解なのか。認知症を知識としては知っていても、その人の心の内まで理解することはとても難しいもの。

消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』は、ヘルパー歴7年の介護する側である著者が、介護される側の視点を想像して、患者とその家族のエピソードを描いています。介護している人、これから介護する可能性のある人へ。そしていつか介護される側になったときのためにも、認知症を理解する一助となるような作品です。今回は追加エピソード2話を加えて再掲載でお届けします。

 まだ朝ご飯を食べていないのに、妻はご飯を食べたかどうかも忘れている――憤慨する夫だけど、実は…。

※本作品は吉田美紀子著のコミック『消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』から一部抜粋・編集しました

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

消えていく家族の顔

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