本屋だからこそわかる、新人小説家の苦労! 俺はこのまま一介の書店員のほうがいいのだろうか/モノローグ書店街

マンガ

公開日:2023/5/26

 いつも立ち寄る本屋のあの店員さんは、実はこんなことを考えている!? 書店員の心の中が覗けたら、本屋に行くのがもっと楽しくなりそうですよね。

 今回ご紹介するのは、書店を舞台にした群像劇コミック『モノローグ書店街』。小坂俊史さんによる、街に暮らす普通の人たちを描いた「モノローグ」シリーズ第4弾です。

 登場するのは24時間営業の大規模書店から町の小さな本屋さんまで、さまざまな書店で働く店員たち。働く環境も年齢も違う書店員たちの何気ない日々とつぶやきに、クスッとなってしまう1冊です。

 小説家を目指しつつ、あすなろブックセンターで働く及川は、新人作家の本がほとんど売れない現実に心が折れそうになっていました。しかし厳しいのは小説家の世界だけでなく!?

※本作品は『モノローグ書店街』(小坂俊史/竹書房)から一部抜粋・編集しました

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あすなろブックセンター勤務・及川(29)6⃣

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