山下マヌー連載【第2回】もう海外でもOFFにする必要なし!? 成田で携帯を「050 plus」に転送設定してみた

更新日:2013/8/26

 独自の視点で集めた海外情報が旅好きな人たちに高い支持を受けている、旅行作家・山下マヌーさんのアプリ体験エッセイ「WORLD CALLING」。この連載では、NTTコミュニケーションズのIP電話アプリ「050 plus」の使い心地や実際に旅先で使ってみた場面を、おトクな情報とともに紹介していきます。
 連載第2回目の今回は、ハワイ取材へと出発するマヌーさんが成田空港や機内から「050 plus」をレポートしてくれました!

もう海外でもOFFにする必要なし!? 成田で携帯を「050 plus」に転送設定してみた

 さてさて、「050 plus」をいよいよ海外で使うときがやってきましたよ。

 「どこに、誰にかけても安くなる」という「050 plus」は、海外取材の多い自分にとって、海外で使ってこそお得感倍増(だと思う)。かけるときはもちろんなんだけど、考えてみると「受けるときもおトクなんじゃない!?」と気付きました。

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 実は、海外滞在中に普段使っている携帯電話で電話を受けると「着信料」がかかるということ、知ってましたか?(僕の場合、1分165円)

 間違い電話でもいたずら電話でもなんでも、海外で普段使っている携帯電話にかかってきた電話に出ると、着信料は自分が払うハメに。1週間程度の滞在でもバカにならない金額を負担することになってしまう。

 そのような事態を避けるため、今までは成田から飛行機に乗り込んで以降、携帯の「機内モード」をオンに設定。こちらから電話をかける時以外は、繋がらないようにしていたのであります。

 しかしそれも今日まで!?

 「050 plus」をダウンロードしたからにはその必要なし(と信じたい)。海外取材中にかかってきても国内と同じかそれ以下の金額で通話が可能に(なる予定)。これで海外滞在中に飛び込んできた緊急の原稿の直しや編集者からの質問にも即時対応可能になるというわけ。

 そのために忘れてはならないことはただ一つ。それは普段使っている携帯番号にかかってきた電話を、「050 plus」の番号へと転送させる設定をしておくということ。こうすればauから「050 plus」への通話料(僕の場合、30秒21円)だけで、着信料はかからない(と思う)。国内では一部LTEやWi-Fiの状態が悪い場所があるため、常に転送サービスを利用しているわけではないのですけど、常にWi-Fiルーターを持って出かける海外ならその心配はなし。なんの不安もなく、転送設定ができるんです。

 あ、それと一緒に行くスタッフにも「050 plus」をダウンロードしてもらっておかないと。「050 plus」同士なら、通話料も無料になるからね。

自分の普段使っているauの転送サービスを設定すれば、もうどこに行こうと安心。海外滞在中だって通話料金の心配なし!?

今回の旅のお供、Nカメラマンも「050 plus? なんだか聞いたことはあるけど、そんなお得なサービスだったの!?」と、空港で早速アプリダウンロード中ですわ。これでお互い「050 plus」同志となって、スタッフ同志の会話が無料にもなるし

飛び立つ前。大至急ダ・ヴィンチ電子ナビの原稿を送る。転送サービスで「050 plus」へ転送設定したら、後は飲んで寝るだけ……?

次回予告:次回のマヌーさんはいよいよハワイからお届けします。
4/25(木)更新の予定です。お楽しみに!

携帯電話の着信を海外で受けたいなら、「050 plus」に転送すればおトク!

海外で普段使っている携帯電話に着信を受けると着信料がかかってしまいます。例えばマヌーさんの場合は1分165円。でも「050 plus」へ転送しておけば、転送料金は30秒21円だけで済むんです! 転送料金というのは、携帯電話(090)から転送先(050)への通話料。着信料よりも転送料金のほうが、かなりおトクなんです。マヌーさんのように、携帯電話で連絡をとりあう相手が多いけどまだ050番号を知らない人も多い、という場合にこの方法はオススメ! マヌーさんならではの賢い使い方ですね。

「050 plus」のアプリ同士なら日本でも海外でも24時間通話無料!

「050 plus」のアプリを同行するスタッフにもダウンロードしてもらっていたマヌーさん。アプリ同士なら24時間どこからかけても無料! 渡航先の海外同士でも日本―海外間でも無料になるし、転送設定する必要もありません。また、OCNをはじめ、ぷらら、niftyなど提携の050ではじまるIP電話との通話料も無料なので、日本国内の050固定電話とも無料で通話することができるのです。ただし海外との通話では渡航先でのパケット通信料が別途かかるので、ホテルのロビーやカフェなどにある無料のWi-Fiスポットを利用するのがオススメ!

山下マヌー

やました・まぬー●旅行作家、エッセイスト、ジャーナリスト。海外渡航回数は300回を超える。1年の半分近くを旅をして過ごす。独自の視点で集めた海外情報は多くの読者の支持を得ている旅好きにとっての兄貴的存在。ロングセラー『海外旅行(得)マニュアル』をはじめ著書多数。トークショーやラジオなどへの出演だけではなく、テレビ東京系列の『ソロモン流』でとりあげられる。日々の情報はFacebookでも更新中⇒http://www.facebook.com/manoue3

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旅の達人・山下マヌーも試してナットク! 海外からの通話料が圧倒的におトクな「050 plus」って?

【第1回】国内同士よりハワイとの通話の方が安いって、すごくない?

【第3回】記念すべき海外一発目の「050 plus」はハワイ!

【第4回】快調ハワイ取材! 「050 plus」のフォトトーク機能で東京の編集者とのアングル確認もラクチン

【第5回】「050 plus」ならハワイから日本への通話料も国内と一緒!

【第6回】「050 plus」の留守番電話機能に頼りきり、プーケットのビーチ探訪へ

【第7回】受ける側だけでなく、かける人も幸せな「050 plus」?

【第8回】日本への電話代が激安になるのがやっぱり最大メリット

【第9回】海外滞在中、万が一に備えて緊急連絡先を持ち歩く
【第10回】タブレットを持って海外に行くなら。「050 plus」もダウンロードしておきたいもの
【第11回】山下マヌー連載 「WORLD CALLING」最終回でございます。愛読ありがとうございました!