ぶっちゃけ電子書籍ってどうなの? Twitter読書会♯14のまとめ
更新日:2013/8/14
司会を務める文学少女ゆりいか(@yuriikaramo)が、イベントの流れを分かりやすく解説!
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今回のテーマは「電子書籍の未来」。
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ぶっくらこ
おはラッコ(=・오・=)ノ Twitter読書会の反省会をやるラコよ〜 -
ゆりいか
今回は電子書籍がテーマだから、炎上するか全く盛り上がらないかのどっちかだったらやだなーって思ってたけど、予想以上にツイート数が多くてほんと助かったわー。 -
ぶっくらこ
また、そうやってぶっちゃける…(=・오・=;) -
ゆりいか
でも、今回の読書会はみんなの電子書籍に対する本音が見えてきて面白かったよ。今まで、電子書籍の話をすると、なんつーかみんな「こうなればいいなー」とか「こういう未来がくる!」みたいな、ちょっとSFを語っているみたいだなって思ってたの。でも、実際に使ってみての実感や、その上での要望だったりって話が今回は多くて、とても建設的だったと思う。それは、裏を返せばみんながある程度電子書籍にも親しんできているということだよね。 -
ぶっくらこ
電子書籍を使った実感というところでいえばどんなツイートが多かったラコ?(=・오・=) -
ゆりいか
まず、一番多かったのは、保存、持ち運びに便利って話だよね。今まで書籍で買っていたシリーズをかさばるという理由で電子書籍で買い直したという人もいれば、長編シリーズを電車で読みたいがために電子書籍にしたといった話題が頻繁に出ていて、やっぱりそこが一番の利点だとみんな感じているみたいね。それから「すぐ買えること」「近所じゃ買えないものが買えること」をあげる人が次に多くて、要望としても絶版本やレア本をどんどん電子書籍化してほしいという意見もかなりの量だったね。実感という意味でも、「◯◯が売っててほんとによかった」「◯◯が必要な時に電子書籍で買った」というツイートもあったし、やっぱりそうしたところの便利さを重視しているみたいね。 -
ぶっくらこ
逆に使ってみてデメリットに感じたというツイートはなかったラコ?(=・오・=) -
ゆりいか
そうね。「目に辛い」とか「使い方がわかりにくい」ってツイートもあったけど、中でも一番言われていたのは、「データが消えたりしないか不安」って声だね。これには電子書籍ストアのブックウォーカーさんからもコメントがいただけたりと、やっぱり気になる話題みたい。やはりデータという不確かなものを所有するということへの不安って問題はこれからも継続していきそうだね。 それから、紙との違いというところで、紙の利点を上げていく人たちもいたけれど、予想よりは少なかったね。もはや、みんな電子書籍と紙とを割りきって考えるようになってきているのかな? -
ぶっくらこ
全体を通してみても、今回はかなり電子書籍に肯定的な話が多かったラコね(=・오・=) -
ゆりいか
うーん、それはTwitterで電子書籍についてたくさん語れるような人たちだから、肯定的な人が多くなったということかもしれないけれど、まず間違いなく電子書籍に触れたことのある人は増え続けてきていて、そこから出てきた不安や不満が今後どんどん解消される方向に向かっていくんだろうね。何かと難しいシーンではあるけれど、今回つぶやかれたツイートのような実感が、どんどん電子書籍の未来を変えていったりしてくれれば楽しいよねって思う。この読書会ツイートからどっかの企業が新しいアイデアとか生み出してくれないかなー。そうなったらとても楽しいんだけどね… -
ぶっくらこ
人を頼らずゆりいかがやればいいじゃないラコか(=¬오¬=) -
ゆりいか
え… -
ぶっくらこ
人まかせはダメラコよ!(= ´ิ오 ´ิ=) ニッコリ -
ゆりいか
や、やればいいんだろ!やれば!